本田がリバプール南野に”上から目線”で歓迎!「絶対に成功してこいよ」
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ザルツブルクとの移籍合意を受けて、SNSでエールを送る。
RBザルツブルクの日本代表MF南野拓実が12月19日、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに完全移籍することで、両クラブが合意に至った。両クラブが正式に発表した。背番号は「18」。イギリスのメディアによると、4年半の長期契約を結んだと見られる。冬の移籍ウィンドーが開く1月1日に正式に契約に至る。
SNSのツイッターでは、南野( @takumina0116 )のこの両クラブ間の加入合意の一報を受けて、さまざまな選手が反応を示した。
その中で、オランダ1部リーグ(エールディビジ)フィテッセの元日本代表MF本田圭佑( @kskgroup2017 )は、次のようにエールを送った。
「おめでとう! 楽しんでこいよ!絶対に成功してこい!」
ちょうど12月15日に「幼少の頃から上から目線で言いたいこと言ってしまう悪い癖があり。。。」とつぶやいていたが、日本代表の先輩にあたる本田らしく”上から目線”での、短い一言だが熱い激励になっている。
その南野はリバプールの日本語公式ツイッター( @LFCJapan )で、「プレミアリーグとチャンピオンズリーグで優勝すること。そして、チームにしっかり貢献すること。それが僕の目標です」と抱負を語っている。
一方、南野を送り出したザルツブルクのクリストフ・フロイント・スポーツダイレクターは、クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。
「RBザルツブルクから現在世界最高の一つであるクラブに選手を輩出できることは、私たちが国際的にも知られる機会であり、非常に素晴らしいことで、同時に誇りに思っています。
タクミは偉大なプレーヤーで、この5年間、非常に成功を収めた時間を送りました。リバプールFCで成功を収めることを願っています」
リバプールは現在、カタールで開催中のクラブワールドカップ(CWC)に参戦中で、21日にCRフラメンゴとの決勝に臨む。
年明けには、1月2日にプレミアリーグのシェフィールド・ユナイテッド戦(ホーム)、5日にFAカップのエヴァートン戦(ホーム)、11日から再びリーグ戦のトッテナム・ホットスパーズ戦(アウェー)、19日にマンチェスター・ユナイテッド戦(ホーム)と続く。
その間での南野のデビューは果たしてあるのか。アン・フィールドに立つ機会はいつ訪れるのか。2020年の年明けから、南野とリバプールから目が離せない。
関連記事:条件チェック。南野のリバプール移籍、労働ビザ問題は大丈夫?
[文:サカノワ編集グループ]