【名古屋】ジョーは残留?移籍!?フィッカデンティ監督の続投が正式決定「グランパスは常に強いチームであるべき」
名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「大きな成果を達成するために必要な犠牲を全て払う覚悟が我々にはある」
名古屋グランパスは12月20日、マッシモ・フィッカデンティ監督の2020シーズン続投を発表した。
フィッカデンティ監督は1967年11月6日生まれ、52歳。イタリア出身。選手のキャリアは、サンベネデッテーゼ ― FCメッシーナ ― エラス・ヴェローナ ― トリノFC ― ラヴェンナ・カルチョ。指導者歴は、USフィオレンツォラ ― USアヴェッリーノ ― ピストイエーゼ ― エラス・ヴェローナ ― レッジーナ・カルチョ ― ピアチェンツァ・カルチョ ― ACチェゼーナ ― カリアリ・カルチョ ― FC東京 ― サガン鳥栖 ― 名古屋。2019シーズン途中からチームを率いて、チームをJ1残留に導いている。
フィッカデンティ監督は次のようにコメントしている。
「来季も名古屋グランパスを指揮することとなり光栄に思います。
攻守両面における高い質、多様な戦術、強靭なフィジカルなど世界レベルでどのようなサッカーをするチームが勝つのかということをクラブ、選手達とともに追求し続けファミリーの皆さまが誇りに思えるチームを作り上げていきたいと考えています。
名古屋グランパスは常に強いチームであるべきです。
大きな成果を達成するために必要な犠牲を全て払う覚悟が我々にはあります。
共に闘いましょう」
このあとはチーム作りが注目を集める。ブラジルでは、同国セリエAの強豪グレミオFBPAが、主力選手の放出が決定した場合、名古屋のエースストライカーであるジョーの獲得を検討しているとも伝えられる。風間八宏前監督の時代に加入したセンターフォワードは果たして残留するのか? そして、どのようなタレントを新たに組み入れ、どのようなケミストリーを作り出すのか? マッシモ体制が本格的に動き出す。
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[文:サカノワ編集グループ]