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【鹿島】9選手の移籍発表。レアンドロはFC東京、中村充孝が山形、山口一真が水戸にレンタル

元ブラジル代表の鹿島FWレアンドロがFC東京へ移籍!写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

有馬は栃木に育成型レンタル。スンヒョンは蔚山現代、金森はそのまま鳥栖へ完全移籍。

 鹿島アントラーズは1月3日、9選手の移籍に関するプレスリリースを発表した。

 まず、元ブラジル代表FWレアンドロがFC東京、天皇杯決勝で途中出場したMF中村充孝がモンテディオ山形、2年目の若手FW山口一真が水戸ホーリーホック、サイドバックの小田逸稀がFC町田ゼルビアが期限付き移籍する。

 有馬幸太郎は栃木SCに育成型期限付き移籍することになった。

 また、2018年夏からプレーしてきたDFチョン・スンヒョンは蔚山現代FCに完全移籍、退団の決定していたGK川俣慎一郎は東京都1部リーグの南葛SCに移籍することが決まった。

 サガン鳥栖に期限付き移籍していたFW金森健志が完全移籍に切り替えることも発表された。

 さらにベルギー1部のシント=トロイデンVVからレンタルでプレーしていた小池裕太は期限付き移籍期間満了となった。

 以下、9選手のコメント。

▼チョン・スンヒョン

「鹿島アントラーズから蔚山現代に移籍することになりました。昨シーズン途中からチームに加わり、これまで調子が良い時も、悪い時もありましたが、常にアントラーズのために、戦うことができて幸せでした。素晴らしい選手たちとスタッフの皆さんには、感謝の気持ちを伝えたいです。そして、いつも最高の応援を送っていただいたサポーターの方々には、感謝の言葉を送りたいです。ありがとうございました。韓国に戻りますが、いつまでもアントラーズを応援していますし、私自身も今よりもっと成長し、アントラーズとの対戦を楽しみにしています。今まで本当にありがとうございました」

▼山口一真
「鹿島アントラーズでプレーしたこの2年間、自分がどこまでチームの勝利に貢献できたのか、思い返してみても不甲斐なさを感じます。今年は水戸ホーリーホックで必ず活躍し、アントラーズのサポーターの方々に成長した姿を見せたいと思います。引き続き応援のほど、よろしくお願いします!」

▼レアンドロ
「自分が望んでいた離れ方ではなく残念ですが、この3年間、チーム関係者、サポータ―の皆さんには応援及び支えていただきありがとうございました。在籍中は、怪我をしながらでもチームのために貢献出来るようにと、頑張ってプレーをしました。この先もアントラーズのことを応援しておりますし、また一緒にプレー出来ればと思っています」

▼中村充孝
「7年間在籍した中で、サッカー選手、人間として、すごく成長させていただくことができました。今回、もっと成長するために移籍を決めました。今まで手助けしていただいたサポーター、チームスタッフ、チームメイト、地域の皆様、応援していただいた全ての方々、本当にありがとうございました」

▼小田逸稀
「鹿島アントラーズの勝利、タイトル獲得に貢献するためには、まだまだ自分はプロサッカー選手としてすべてにおいてレベルアップする必要があり、今は違う環境でプレーすることがベストな選択だと信じています。2020シーズンが終わった時、この決断が間違っていなかったと証明するため、1分1秒を無駄にせず、全力で戦ってきます。必ず成長し、カシマスタジアムに帰ってきます」

▼小池裕太
「短い間でしたが、応援していただいたファン、サポーター、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。そして、鹿島アントラーズでプレーする機会を与えてくれたクラブ、ともに戦うことができたチームメイト、スタッフには本当に感謝しています。プロサッカー選手としてもっともっと成長できるよう、これからも全力でサッカーに取り組みたいと思います。ありがとうございました!」

▼有馬幸太郎
「2020シーズンは、栃木SCでプレーすることを決断しました。カテゴリーは変わりますが、違う環境で経験を積み、成長することが今の自分に必要だと思います。必ずレベルアップし、またアントラーズに戻って来られるよう頑張ります!」

▼川俣慎一郎
「この度、南葛SCに移籍することになりました。アントラーズで経験させてもらったこと、感じたことを南葛で表現し、チームの勝利に貢献したいと思いますので、引き続き応援していただければ幸いです。今までありがとうございました!」

▼金森健志
「鹿島アントラーズには2年半、選手として本当に学ぶことが多かった濃い時間でした。人生初のタイトルを取れたことはなんとも言えない嬉しさでした。アントラーズで学んだことを今後のサッカー人生に活かしていきます。本当にありがとうございました!」

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[文:サカノワ編集グループ]

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