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前大宮GK塩田仁史が栃木SCに加入「サポーターの皆さまと喜びあえるように全力で努力」

栃木への加入が決定したGK塩田仁史。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

プロキャリア17シーズン目へ。「自分の培ってきた経験」を生かす。

 栃木SCは1月6日、大宮との契約満了を迎えていたGK塩田仁史を完全移籍で獲得したと発表した。

 塩田は1981年5月28日生まれ、38歳。茨城県出身。これまでのキャリアは、日高SS ― 滑川中 ― 水戸短大附属高 ― 流通経済大 ― FC東京(2004年~2014年) ― 大宮アルディージャ(2015年~2019年)― 栃木SC。2019シーズンは、J2リーグ5試合、天皇杯1試合に出場していた。リーグ戦通算成績はJ1リーグ91試合、J2リーグ38試合。

 2004年にFC東京へ加入して始まったプロキャリアは、17年目に突入する。

 塩田は栃木のファンに、次のようにコメントしている。

「この度、栃木SCに移籍することになりました塩田仁史です。

 まずはプレーする機会をいただいた栃木SC関係者の皆さま、本当にありがとうございます。

 そして、栃木SCサポーターの皆さま、初めまして!

 チームに自分の培ってきた経験を出して、サポーターの方々と喜びあえるよう全力で努力していきたいと思います。

 よろしくお願いします」

 栃木SCは2019シーズン、J2リーグ8勝16分18敗(33得点・53失点)の勝点40で、21位の鹿児島ユナイテッドFCとは同勝点だったものの得失点差で上回り、ギリギリの20位でJ2残留を果たした。

 栃木はジェフユナイテッド市原・千葉から溝渕雄志を期限付き移籍、鹿島アントラーズの有馬幸太郎を育成型期限付き移籍、さらに京都サンガF.C.のエスクデロ競飛王、愛媛FCのウ・サンホを完全移籍で獲得している。巻き返しに向けて、期待を抱かせる補強をしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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