バルサB安部にもチャンスあり!セティエン新監督がラ・マシアに「扉を開けている」

バルセロナBの安部裕葵。(C)FC_BARCELONA (C)FCB

記者会見で「1部でプレーできるんだとのメッセージをユースの選手に送りたい」。

 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のFCバルセロナは1月14日、エルネスト・バルベルデ監督を解任し、前レアル・ベティスのキケ・セティエン氏の新監督就任を発表した。同日に記者会見が行ったセティエン監督は、「私の目標は全ての試合で勝つこと。当然だ。タイトル獲得のみならず、向上を続けて良い内容のプレーをする必要がある。勝利への最良の道は、良いプレーをすること」と抱負を語った。ツイッターのクラブ日本語公式アカウント(@fcbarcelona_jp)で、記者会見の要旨が紹介されている。

 そのなかで、新指揮官はユースであり下部組織(ラ・マシア)の充実もバルセロナの伝統が培ってきた『武器』であり、「努力をしている選手は引き上げる」と、選手を抜擢する考えを示した。

 セティエン新監督は次のように語っている。

「このクラブには素晴らしいユースの選手がいます。

 練習に呼び、参加させます。本当に努力し向上するならば扉を開けていますし、それはその価値があるからです。

 本当に向上し、自分でその座を手にすれば、1部(トップチーム)でプレーできるんだというメッセージをユースの選手に送りたい」

 ラ・マシア(下部組織)の一番上に位置するのがバルセロナBで、鹿島アントラーズから昨年夏に加入した安部裕葵もプレーする。そんな彼にもチャンスがある――そういうメッセージになったのではないだろうか。

 いずれにせよ、セグンダB(実質3部リーグ)で結果を残せば、トップチームへのトレーニング参加の機会の頻度は増えそうである。そうなれば、20歳の日本代表アタッカーにとって、さらなるモチベーションになるはずだ。

 バルセロナはスペインリーグ12勝4分3敗(49得点・23失点)の勝点40で、2位のレアル・マドリードと勝点で並ぶものの首位に立つ。しかし最近リーグ1勝3分と結果を残せず、さらにサウジアラビアで開催されたスペイン・スーパーカップ準決勝アトレチコ・マドリード戦で2-3と敗れ、エルエスト・バルベルデ前監督の解任に発展した。

 キケ・サティエン監督は2022年6月までの契約を締結。1958年9月27日生まれの61歳で、昨季は乾貴士(現・SDエイバル)のいたベティスを率いた。選手としてビーチサッカー出身という異色のキャリアの持ち主だ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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