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【C大阪】J1復帰と2冠を支えたソウザがサウジへ完全移籍「お別れを言うのは本当に心が引き裂かれそう」

神戸のイニエスタと競り合うC大阪のソウザ(中央)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

リーグ10位のアル・イテファクへ。

 MFソウザが1月15日、サウジアラビアリーグのアル・イテファクに完全移籍することが決定した。

 ソウザの本名はElierce Barbosa de Souza。1988年3月8日生まれ、ブラジル出身183センチ・75キロ。

 これまでのキャリア、SEパルメイラス(ブラジル )― AAポンチ・プレッタ(※期限付き移籍 ) ― ADサンカエターノ(※期限付き移籍 )― ナウチコ(※期限付き移籍 )― クルゼイロEC(※期限付き移籍 )― クルゼイロEC ― サントスFC(※期限付き移籍 )― ECバイーア(※期限付き移籍 )― セレッソ大阪(※期限付き移籍 →完全移籍)。

 通算記録はJ1リーグ74試合・11得点、J2リーグ39試合・8得点。ルヴァンカップ10試合・4得点、天皇杯10試合・4得点。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)3試合・0得点、スルガ銀行チャンピオンシップ1試合・0得点。

  2019シーズンはJ1リーグ19試合・3得点・2アシスト、ルヴァンカップ3試合・2得点・1アシスト、天皇杯2試合・1得点。

 来日1年目にJ1昇格、2年目にはルヴァンカップ(決勝の川崎フロンターレ戦でゴール)、天皇杯の2冠に貢献。C大阪の躍進の時代を高い献身性と強烈かつ精度の高いキックで支えた。

 ソウザは次のようにコメントしている。

「セレッソに関わる全ての皆さまへ。

 皆さまにお別れを言うのは本当に心が引き裂かれそうになっていて、皆さまのことを想うと、今から恋しくなります。

 本音を言うとチームを離れたくなかったですが、サッカーの世界なのでしょうがないと思っています。今年はセレッソの力になれないことに非常に申し訳ない気持ちでいます。

 ごめんなさい。

 皆様が良いシーズンを過ごせるように凄く応援をしています!

 セレッソのスポンサーの皆さま、サポーターの皆さま、僕のファンの皆さま、選手、スタッフ、フロントのみんな、この4年間凄く色んな事を皆さまから学びました!! 

 感謝しかありません!! 全てに感謝です!!!

 4年間本当にありがとうございました!!」

 アル・イテファクは現在サウジアラビアリーグ、5勝2分7敗で10位。首位は昨季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で浦和レッズに勝ったアル・ヒラルで9勝3分1敗。

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[文:サカノワ編集グループ]

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