神戸退団ポドルスキがトルコ移籍正式決定。新背番号は――

天皇杯決勝に臨んだ神戸のルーカス・ポドルスキ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

1部残留を争うアンタルヤスポルの救世主になれるか。

 ヴィッセル神戸との契約が今月で満了を迎える元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが1月23日、トルコ1部リーグのアンタルヤスポルに移籍することが正式に発表された。1年半の契約と見られる。ドイツ代表や神戸では「10」をつけてきた背番号は、今回「11」に決定した。

 元日に天皇杯制覇を果たしたポドルスキは、15日にマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムFCを電撃訪問。しかしあくまでもこれは「交流」の一環だったという。

 すると17日にはトルコメディアが一斉に、アンタルヤスポル加入が合意間近と報じる。

 そして18日夜、神戸はポドルスキとの契約を今季限りで更新しないと発表。ポルディは19日にアンタルヤ空港に到着し、サポーターから熱烈な歓迎を受けた。

 さらに21日には、再三にわたり”復帰”の噂が取り沙汰されてきた古巣のブンデスリーガ1部の1.FCケルンがポドルスキと「未来に向けた連携」で合意したと発表。これからのクラブ作りについて、ポドルスキが引退後にフロントとともに意見をしていくという立場になることで決着を見た。

 結果、元ドイツ代表の10番はこの短い期間に、これまでの”課題”をいくつか整理。最後に初タイトルのプレゼントを残した神戸のファンには、「必ず今度、皆さんの前であいさつをさせてください」と感謝をしていた。 

 アンタルヤスポルは3勝5分10敗(15得点・36失点)で2部降格圏の16位に低迷している。残留に向けた「救世主」として、白羽の矢が立った。

 ポドルスキは1985年6月4日生まれ、ポーランド出身、ドイツ国籍の34歳。180センチ・80キロ。

 これまでのキャリアは、1.FCケルン ― バイエルン・ミュンヘン ― ケルン ― アーセナル ― インテル・ミラノ ― ガラタサライ ― ヴィッセル神戸。日本での通算記録は、J1リーグ52試合・15得点、ルヴァンカップ3試合・2得点、天皇杯6試合・0得点。

 ドイツ代表130試合・49得点 。ワールドカップには、2006ドイツ大会、2010南アフリカ大会、2014ブラジル大会に出場している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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