【トルコ発】浦和がガーナ代表MFメンサーの獲得を目指す?
トルコメディア『アクサム』が2月、「浦和がメンサー獲得か」と報じた。※同メディアのサイトより
カイセリスポルに所属する25歳のアタッカー。ガラタサライ、フランクフルトも獲得を検討したものの、今冬の欧州市場では移籍せず。
トルコメディアの『アクサム・SPOR』は2月4日、J1リーグの浦和レッズがトルコ1部リーグ(スーペル・リーガ)のカイセリスポルに所属するガーナ代表の攻撃的MFベルナルド・メンサーの獲得を検討していると報じた。
記事は『日本のチームである浦和レッズが、ガラタサライも狙っていたベルナルド・メンサーの獲得に動いている』というタイトルで紹介。欧州の冬のマーケット期間、同じトルコリーグのガラタサライSK、さらにはドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト、スペイン1部のグラナダCFなどが獲得に乗り出していたという。
しかし、結局、どのクラブにも移籍が実現せず。すると、欧州の移籍期間が終わったこのタイミングで、なんと浦和が獲得に乗り出していると大々的に報じられた。
メンサーは1994年10月17日生まれ、ガーナ出身、25歳。身長180センチのアタッキングミッドフィルダー。これまでにヴィトーリア・ギマランイス、ヘタフェCF、そしてカイセリスポルでプレーしてきた。
2019-2020シーズンはカイセリスポルのレギュラーとして、トルコ1部リーグ14試合・1得点・4アシストを記録している。トップ下をメインに、ボランチ、センターフォワード、右MFなどもオプションでこなしている。チームは現在最下位(18位)に低迷している。
ガーナ代表でも2015年にデビューし、これまで4試合に出場している。
果たして――。浦和への移籍交渉を進めていたため、欧州での移籍を見送ったのか? 何かしらの事情で移籍が実現しなかったところへ浦和がリサーチして接触を試みたのか? 仲介人からの売り込みや情報戦か?
浦和は1月28日、オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーからケニア出身の22歳のDFトーマス・デンを完全移籍で獲得している。
トルコメディアでは、さまざまな憶測の段階の記事が出るだけに、噂の段階の話の信ぴょう性は決して高いとは言えない(もちろん正確な情報も多々ある)。シーズン開幕を前に、本当に浦和がさらなる助っ人を獲得するのだろうか!?
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[文:サカノワ編集グループ]