浦和が狙う?ガーナ代表メンサーが決意の金髪。トルコで「禊」と注目に
髪型を「鳥の巣のような」金髪に変えたベルナルド・メンサー。自身のツイッター(@oliver_mens)より
モデルチェンジをSNSで公開。カイセリスポルの練習には変わらず参加を続けているようだが…。
『フォト・マック』などトルコメディアは2月7日、J1リーグの浦和レッズが獲得を目指していると噂されたトルコ1部リーグ(スーペル・リーガ)カイセリスポルに所属するMFベルナルド・メンサーが、金髪に”モデルチェンジ”したことに注目している。メンサーが自身のSNSのツイッター(@oliver_mens)でお披露目した。
25歳のガーナ代表は一時チーム内での規律違反により謹慎処分を受けていて、その禊(みそぎ)だ!? とも話題を呼んでいる。実際、本当に浦和からの獲得の話が届いていたならば、何かしらの決意を固めたという意思表示だろうか……。
メンサーは1994年10月17日生まれ、ガーナ出身の25歳。身長180センチの2列目を主戦場にする選手で、これまで母国のヴィトーリア・ギマランイスを経て、スペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードからレンタルの形でヘタフェCF、カイセリスポルでプレーしてきた。
2019-2020シーズンはカイセリスポルに完全移籍。チームの中心選手としてトルコ1部リーグ14試合・1得点・4アシストを記録している。トップ下をメインに、センターフォワード、右MFなどもオプションでこなしている。ただし、チームは最下位(18位)に低迷。
また2015年にデビューしたガーナ代表でも4試合に出場している。
記事によると、カイセリスポルの「スター」はこの冬、長友佑都が所属するガラタサライSKへの移籍に向けた交渉が進められていた。しかし規律違反が発覚したことで処分を受け、それが結果的にチーム残留に影響したともいう。
しかも直近のガラタサライ戦は累積警告で出場できず。そこで、「ガラタサライとの試合に出られなかったベルナルドは、鳥の巣を連想させるような髪型にして注目を集めた」と報じている。
髪型を変えただけで話題になるとは、それだけ魅力を備えた選手であることも伝わってくる。ちなみに、ツイッターでは7日のカイセリスポルの練習に変わらず臨んでいる写真もアップしている。浦和行きの話はこのまま噂で終わるのだろうか、それとも――。
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[文:サカノワ編集グループ]