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野村克也さん訃報に本田圭佑、川淵氏、三木谷氏ら哀悼の意「印象的な思い出は…」

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

本田はブラジルから一言メッセージを発信。

 プロ野球の元ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、楽天イーグルスなどで監督を務めた野村克也さんが2月11日、虚血性心不全のため84歳で亡くなられた。

 この訃報を受けて、ヴィッセル神戸とともに楽天イーグルスのオーナーを務める三木谷浩史氏は、SNSのツイッター(アカウントは @hmikitani)で、次のようにつぶやいた。

早朝に球団より、とても悲しい訃報を受けました。野村克也監督。本当にお世話になりました。誰も引き受けてくれなかった駆け出し球団の監督を引き受けて頂き、イーグルスの礎を築いて頂きました。感謝しかありません。ありがとうございました。

 楽天生命パーク宮城GATE1にて、2月12日から15日(10:00-17:00)まで献花台を設置することを発表している。

 また、元Jリーグチェアマンの川淵三郎氏は(アカウントは @jtl_President )、Jリーグ発足後の野村氏との思い出について、次のように2通をツイートした。

野村克也さんがお亡くなりになりとても残念ですがご本人は沙知代さんの側に行けて喜んでおられるような気がします。初めてお会いしたのは沙知代さんが企画されたニッポン放送のお正月番組での対談でした。その後ご夫婦でJリーグアワードのプレゼンターになって頂いたり大変お世話になりました。合掌。

 続けて、次のようにも振り返っている。

野村監督との印象的な思い出。Jリーグの選手は髪の毛を赤く染めているけど見苦しい。なぜ川淵さんはあんな髪の色を認めるのか。直ちにやめさせるべき。ウーン、野村監督を納得させられる適当な言葉が見つからなかった。自分が納得いかないことは何でもハッキリ口にされる。誰も出来そうで出来ない。

 さらには、このほどボタフォゴFRに加入した元日本代表MF本田圭佑(アカウントは @kskgroup2017 )も、日本語で「野村さん、長い間、本当にお疲れ様でした。」と労いのメッセージを送っている。

 ヤクルトスワローズの「野村ID野球」がセントラル・リーグ連覇を果たすなどちょうど全盛を迎えていたなか、93年、Jリーグは誕生を迎えている。それだけに、まだプロとしての実績がなく当時模索続けていたJクラブに与えた影響も少なくなかった。ご冥福をお祈りしたい。

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[文:サカノワ編集グループ]

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