乾貴士の”大先輩”楠神順平が南葛SCに加入「ボールは友達と思ってずっとサッカーをしてきた」
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川崎、C大阪、鳥栖でプレー。「昇格してみんなと喜びを分かち合いたい」
J1リーグの清水エスパルスは3月2日、MF楠神順平が東京都1部リーグの南葛SCに完全移籍すると発表した。
楠神は滋賀県出身、1987年8月27日生まれ、171センチ・63キロ。これまでのキャリアはセゾンFC ― 野洲高 ― 同志社大 ― 川崎フロンターレ ― セレッソ大阪 ― サガン鳥栖 ― ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC (オーストラリア・Aリーグ)― 清水エスパルス ― モンテディオ山形 ― 清水エスパルス。
2019シーズンの成績は、 J1リーグ6試合・0得点、 ルヴァンカップ5試合・1得点、天皇杯2試合・1得点だった。
これまでの通算成績は、J1リーグ129試合・10得点、J2リーグ26試合・3得点、ルヴァンカップ29試合・2得点、天皇杯18試合・5得点、 Aリーグ37試合・4得点、 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)14試合・2得点。
野洲高では乾貴士の一つ先輩にあたり、”セクシー・フットボール”で席巻。全国高校サッカー選手権制覇を達成している。
楠神は南葛SCの公式サイトで、次のようにあいさつをしている。
「清水エスパルスから、移籍加入しました楠神順平です。サッカーを始めた頃から、『ボールは友だち』と思ってずっとサッカーをやってきた僕が、『キャプテン翼』から生まれたこの南葛SCという素晴らしいチームでプレーできることを嬉しく思います。昇格してみんなと喜び合えるように頑張ります。よろしくお願いします!」
都1部リーグの3位以内に入ると、関東リーグ昇格をかけた関東社会人大会の出場権利を得られる。また、都2部リーグへの降格は原則下位3チームだが、関東リーグへの昇格チームや降格チーム数によって変動する。
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[文:サカノワ編集グループ]
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