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本田圭佑、国際移籍証明書がオランダから届いていない?ボタフォゴデビューが遅れる理由

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ブラジルメディアが報じる。現地7日のフラメンゴ戦デビューを目指しているものの間に合うか。

『スポーツ・バズ』ブラジル版は3月3日、ボタフォゴFRに合流しているもののブラジルでの公式戦デビューができずにいる元日本代表MF本田圭佑の現状について、「国際証明書がオランダから届いていない」と報じた。今週末にもデビューを果たしたい本田だが、実現するか? それとも、まだ先になるのか?

 記事では「保留されている書類により、本田のデビューが遅れている」と題して、本田のボタフォゴデビューが可能になる日取りがなかなか決まらずにいる現状について背景を追っている。

 サポーターの期待が高まる本田だが、すでにボタフォゴの全体練習に参加し、日ごとにコンディションとコンビネーションを高めているという。一方、「本田が公式戦のピッチを踏む日について、正確に決まっていない」とも伝える。

 そして、ブラジルサッカー連盟(CBF)は、本田が昨年11月12月まで在籍していた(フィテッセのある)オランダから国際移籍証明書(ITC)がまだ届いていないため、まだデビューできずにいるとも報じている。

 クラブであり、就任した元鹿島アントラーズ指揮官でもあるパウロ・アウトゥオリ監督は、3月7日(日本時間8日6:00キックオフ)のCRフラメンゴとのリオデジャネイロダービーでのデビューを期待しているというが、果たして間に合うのだろうか――。

 本田は1月31日にボタフォゴへの加入が決定。7日に現地入りしたあと8日にホームのニウトン・サントス・スタジアムで加入セレモニーと記者会見を行った。そしてチームに合流し、デビューに向けて調整を続けてきた。

 本田はその加入記者会見で熱烈な歓迎を受けたことについて、「昨日の空港での歓迎は初めての経験でした。ミラノに移籍した時も多くの方が空港で出迎えてくれましたが、それを上回る光景でした。ブラジルのサッカー熱にものすごく驚いています。いい意味で、プレッシャーに感じています。もう一回、この地でどれだけできるのか、ミラノの時と同じぐらいプレッシャーを感じています」と決意を示していた。

 果たして、本田は熱狂のダービーでデビューできるのか? 誰よりも本人がその日を待ちわびているに違いない。 

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[文:サカノワ編集グループ]

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