【鹿島】内田篤人に土居聖真が誕生日プレゼント、その中身は?「もうこの歳まで来ると…」
内田篤人(左)と土居聖真(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ブログで報告、永戸勝也も祝福。
J1リーグ鹿島アントラーズに所属するDF内田篤人が3月27日、32歳の誕生日を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大によりJ1リーグ再開の目処が5月9日にひとまず設定され、多くのチームが改めて活動を中断させるなか、鹿島は28日までトレーニングを実施予定となっている。そしてこの誕生日に、元日本代表FW土居聖真が内田に誕生日プレゼントを贈ったそうだ。
土居は自身のオフィシャルブログで、『内田篤人』と題した投稿をアップ。内田と土居、さらに永戸勝也との3ショットの写真とともに、誕生日のお祝いの様子を報告している。
土居は「今日は日頃からお世話になりっぱなしの内田さんの32回目の誕生日です。もうこの歳まで来ると嬉しくないみたいです」と、内田の誕生日当日のつれない(?)様子を伝えている。ちなみに、「色違いの洋服」をプレゼントしたということだ。
鹿島に復帰して3シーズン目を迎える内田は、プロ通算では15年目に突入している。2月1日に行われたプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」の水戸ホーリーホック戦では右サイドバックとして先発して活躍したが、77分に直訴して杉岡大暉と交代に。その後の精密検査で、右下腿三頭筋損傷で全治約4週間と診断され、リハビリに努めてきた。
クラブは公式ツイッター( @atlrs_official )で、内田が全体練習に部分合流したことを報告。また、誕生日当日のトレーニングでの様子もレポートしている。
鹿島ジュニアユースからユースを経てトップチームに昇格した生え抜きの土居にとって、その育成年代の頃からトップチームの中心選手として鹿島を支え、そしてドイツ・ブンデスリーガに舞台を移していった内田は特別な存在と言えるようだ。
予定通りリーグ再開を迎えられた場合、鹿島は5月10日のアウェーでの13節・ガンバ大阪戦が初戦となる。そして続く5月17日14時からの14節・川崎フロンターレ戦が、ホームのカシマスタジアムで組まれている。
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[文:サカノワ編集グループ]