教育とは何か、本田圭佑が怒る「ホンマ明日から学校いくの?」

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

新型コロナウイルス感染が急拡大する東京都内では、小学校の入学式も予定。

 ブラジル1部リーグのボタフォゴFRに所属する元日本代表のMF本田圭佑が4月5日、新型コロナウイルスの感染が世界中で急拡大するなか、翌日に東京都内など多くの自治体の小学校で入学式や始業式を実施予定で、兵庫県などその後も授業を通常通り行う予定の地域もあり、驚きの反応を示し怒りをぶつけた。

 本田は自身のツイッター( @kskgroup2017 )で、次のように2通続けてつぶやいた。

休校延長の発表が今日中にあると思ってる。

 もし発表がなかったら、ホンマに明日から学校にいくの? 親が会社にリモートワークを了承してもらえば解決します。もし会社が了承しないのであれば、その会社に未来はないし、この機会がチャンスやと思って辞めればいいだけ。

 2時間後には、次のようにも発信した。

 やるべきは自粛であり、休校であり、それらに対する徹底した国からの補償である。その補償に感謝して、コロナが落ち着いてから、皆んなで一生懸命働く。

 もちろん、本田の提議するリモートワークだけで様々な問題が解決するとは言えないものの、子供を介した新型コロナウイルスの感染リスクが高まる、のは紛れもない事実だ。子供たちが活動することで大人も動くことになり、一気に拡散の可能性も広がる。それは間違いなく”大人の責任”だ。

 しかも、ほぼ感染爆発に近い状態である、東京都内の練馬区、中野区、港区などでは小学校の入学式も予定されている。グラウンドで開催するなどの措置を取るそうだが、それでも人が密集する環境が至るところ(例えば受付、校門での写真撮影)で起き、感染リスクは高まる。特別な日として、多少体調が悪くても、無理をしてでも向かう親もいるだろう。そういった想像の働かない、あるいは判断できない大人が教育者と言えるのだろうか、という疑問も浮かんでしまう。

 東京オリンピックの1年延期により政府の自粛への手綱が一度緩み、それが子供の生活にも影響を与えようとしている。ブラジルにいる本田から、日本の対応は疑問に映っているようだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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