久保建英がレアル・マドリード復帰へ意欲「今はすっかりマドリディスタです」FC東京、横浜FMへの感謝も語る
「いつかはレアル・マドリードのユニフォームを着て、ベルナベウでプレーしたい」
今後について――。
久保は現在マジョルカにレンタル移籍中である。2020-2021シーズンの去就に関しては、「まだ何も決まっていない」と話す。
そのうえで、「リーグ戦をこのあと再開できるかどうかは分かりませんが、あと11試合残っています。いつかはレアル・マドリードのユニフォームを着て、ベルナベウでプレーしたい。だからこそ、今はとても勉強になっています」と、マジョルカでの日々で手応えを得ていることを明かす。
そして久保は呼び掛ける。
「まず、このような悲しみに包まれたなか、新型コロナウイルスに感染されたご家族の皆さまに、励ましの言葉を送ります。そしてレアル・マドリードのファンの皆さん、ベルナベウで初めてプレーする瞬間を楽しみにしています」
そのように18歳のレフティは決意を示す。
スペインは非常事態宣言が発令され、厳しい外出禁止令も出されている。スペインリーグは政府が健康に関して問題がないと判断するまで、試合の再開を見送ることを決めている。
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[文:サカノワ編集グループ]