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米誌「世界を代表するアジアのU-30」に南野拓実。サッカー界から唯一!

南野拓実(日本代表)。写真:徳原隆元/(C)Takashi UEGISHI

日本からは他にラグビー日本代表の松島幸太朗、体操男子の白井健三らが選出。

 アメリカメディア『フォアベース』はこのほど、アジアで30歳未満の注目の人物を30人選出する「30アンダー30人」の2020年版を発表した。そのエンターテインメント・スポーツの部門で、サッカー界から唯一、リバプールFCに所属する日本代表FW南野拓実が選出された。

 今年1月にオーストラリア1部RBザルツブルクからリバプールに移籍した25歳の南野は、世界からも”プロスペクト”として評価され、記事のなかでは「Takumi MINAMINO は日本サッカーでトップのタレントの一人である」と分析している。

「ミナミノはリバプールに所属するFWで、日本サッカーでトップのタレントの一人。彼は日本代表チームの中でも重要な役割を担っている。チームがカタール代表に1-3で敗れたアジアカップ決勝では、チーム唯一の得点を挙げている」

 また、日本からは他にラグビー日本代表の松島幸太朗、体操男子の白井健三、ボルダリングの西村あおり、スケートボードの西村碧莉ら計8人が選出されていた。

 ここまで南野はリバプールで公式戦7試合(229分)に出場してゴール、アシストは記録できずにいる。南野のゴールが一刻も早く見たいところだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、プレミアリーグは中断されている。リバプールは首位を走っていたが、「安全が確保された場合」に限り、リーグ再開を迎えられることになっている。

 17日に開催されるクラブミーティングでは、いくつかのシミュレーションを立てて、今シーズンをどのように終わらせるのかを議論する予定だ。

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 [文:サカノワ編集グループ]

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