堂安律、中村敬斗、本田圭佑…オランダリーグ日本人選手2019-20シーズン全成績
(左から)堂安律、菅原由勢、中山雄太、板倉滉。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
最多ゴールは? ファン・ウェルメスケルケン・際も健闘。
新型コロナウイルスの感染拡大により中断していたオランダリーグ(1部=エールディビジ)は4月24日、すべての日程を終了すると発表した。オランダサッカー協会が同日、あらゆるプロリーグについて、「クラブ、選手、監督と相談し、委員会の承認を得たうえで」中止にすると決定した。
アヤックスが首位に立っていたが、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)の規定に基づき、リーグの優勝チームはなし。昇格、降格も行わない。
UEFAの最終決定が必要だが、来季のヨーロッパカップ戦は、アヤックスが欧州チャンピオンズリーグ(CL)、菅原由勢の所属するAZが同予選、フェイエノールトがヨーロッパリーグ(EL)、日本代表MF堂安律が所属するPSVは同プレーオフに参戦する見込みだ。
エールディビジでの最多ゴールは中村敬斗(トゥベンテ)の4得点、最多出場は板倉滉(FCフローニンゲン)の22試合(1666分)。ファン・ウェルメスケルケン・際(PECズウォレ)も18試合出場、1276分出場と健闘した。
今季オランダリーグでプレーした日本人選手の成績は以下の通り。
※データは「トランスファーマーケット」より
◎菅原由勢(AZ)
エールディビジ 16試合・2得点・1アシスト(639分出場)
ヨーロッパリーグ 7試合・1得点(312分出場)
ヨーロッパリーグ予選 4試合・0得点(130分出場)
エルステ(2部)リーグ7試合・0得点(573分出場)
KNVBカップ 1試合・0得点(22分出場)
◎堂安律(PSV)
エールディビジ 21試合・3得点・1アシスト(1203分出場)
ヨーロッパリーグ 4試合・0得点・2アシスト(232分出場)
KNVBカップ 2試合・0得点(87分出場)
◎板倉滉(FCフローニンゲン)
エールディビジ 22試合・0得点(1666分出場)
リザーブリーグ 6試合・0得点(448分出場)
KNVBカップ 1試合・0得点(90分出場)
◎中村敬斗(FCトゥベンテ)
エールディビジ 17試合・4得点・1アシスト(856分出場)
リザーブリーグ 3試合・1得点(270分出場)
KNVBカップ 1試合・2得点(90分出場)
◎中山雄太(PECズウォレ)
エールディビジ 14試合・2得点(1145分出場)
リザーブリーグ 2試合・0得点(180分出場)
KNVBカップ 1試合・0得点(90分出場)
◎ファン・ウェルメスケルケン・際(PECズウォレ)
エールディビジ 18試合・0得点・2アシスト(1276分出場)
リザーブリーグ 4試合・0得点(335分出場)
KNVBカップ 2試合・0得点(140分出場)
◎本田圭佑(フィテッセ)
エールディビジ 4試合・0得点(270分出場)
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[文:サカノワ編集グループ]