大迫のブレーメン会長激怒!シーズン再中断で2チーム降格に「一度も議論されていない」

ブレーメンの大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

新型コロナウイルス感染、シーズン中止になる可能性、二つの不安と闘うことに――。

 大迫勇也が在籍するヴェルダー・ブレーメンの取締役会会長を務めるマルコ・ボーデ氏が5月13日、新型コロナウイルスの影響で中断していたブンデスリーガ(DFL)が間もなく再開を迎えるが、もしも今後シーズンが中止になった場合、下位2チームを降格にするという発表に猛反発した。ブレーメンの情報を伝えるメディア『ダイヒ・シュトゥーベ』が報じた。

 ブンデスリーガは政府と医療タスクフォースの指示のもと、16日に再開することを決定。ブレーメンは5月18日にレバークーゼンとホームでの対戦が組まれている。

 また、ブンデスリーガは今後もしもリーグが再び中断し、そのまま中止となった場合、下位2チームの自動降格すると各クラブにも伝えた。もしも試合数にバラつきが出た場合は、消化試合数に応じた獲得勝点を算出して決定する。一時噂されていた、降格チームはなしで、2部から2チームを昇格させて、来季20チームで実施するという案を否定した形だ。

 これに猛反発したのが、現在、17位にいるブレーメン、そして最下位のSCパーダーボルンだ。

 記事によると、その「降格案」は火曜日に各クラブに通達され、木曜日のDFLの総会が決まるという。ボーデ氏は「これほど驚かされたことはない! これまで一度も議論されてこなかったことだ」と激怒したのだ。

 しかも今後、シーズンが再開されたあと、降格圏にいるチームは新型コロナウイルス感染に配慮しながらプレーすることに加え、いつリーグが中断してしまうのだろうかという不安とも闘うことになる。この二重の不安は、選手を相当に追い詰めるはずだと懸念している。

 また、ボーデ氏は他のクラブからもこの案に反対する意見があると語る。つまり、全会一致ではないということだ。現役時代は2002年に日韓ワールドカップ(W杯)にも出場。ブレーメン一筋で18年間に379試合(101得点)に出場した中で10度の警告しか受けず、ドイツの歴史上最もクリーンな選手の一人に挙げられる。

 そんなボーデ氏が怒りを爆発させたことで、ドイツでも話題を集めている。同会長は「この争いは一旦、最初の段階に戻すべきだ」と主張しているが、何かしら変化は起きるのか。

 様々な混乱もあるなか、ブンデスリーガが再開を迎えようとしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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