ブンデスリーガ再開。鎌田先発、長谷部投入から反撃の1点。フランクフルトはボルシアMGに敗れる

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

新型コロナウイルス感染予防に配慮、エスコートキッズや試合前の集合写真の撮影はなし。

 新型コロナウイルスの影響により中断していたドイツ・ブンデスリーガは5月16日、無観客試合で再開を迎えた。ボルシア・ドルトムントがシャルケ04に4-0で勝利を収め、アイントラハト・フランクフルトはボルシア・メンヒェングラッドバッハに1-3で敗れた。フランクフルトの鎌田大地は先発し78分までピッチに立ち、長谷部誠は74分から途中出場した。

 エスコートキッズ、試合前の集合写真の撮影もなし。フランクフルトのコメルツバンク・アリーナでは、スタンド前列がベンチとして活用されて、控えの選手はマスクを着用してソーシャルディスタンスを保っていた。

 ゴール時のセレブレーションは、ドルトムントの選手は「距離」を保ったまま接触せずに歓喜。一方、ボルシアMGは腕と腕を合わせて喜びを表現していた。

 日本人選手では、鎌田は右のサイドアタッカーで出場。コーナーキックのキッカーを務めてチャンスを作った。しかし、インプレーではなかなかボールが入らず、なかなか決定的なチャンスに絡めなかった。

 一方、長谷部は0-3となった78分から、リベロのポジションに入った。ラインを上げてコンパクトな陣形にしながら起点になり、逃げ切りを図る相手の陣内でパスを散らした。その流れから、81分にアンドレ・シルバが意地の1点を返している。ただ、数的優位に持ち込まれて、あわやというピンチも続いた。

 ホームチームは試合開始直後のファーストプレーで失点を喫したことが、結果的に致命傷になった。フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は、次のように公式サイトにコメントしている。

「ボルシア・メンヒェングラッドバッハにとって当然の勝利でした。グラードバッハはとても精巧で、私たちは決定的な場面でラストパスを逃すことが多かったです。相手のゴールは、今回のコロナブレイクとは関係なく決まったものです。私たちは単に2点追いつくだけの力がなかったということ。ただし、3失点目のPKは、私だったら与えなかったでしょう。そうすれば、さらに盛り上がったかもしれません。後半は前に出てプレーしようと試みて、私たちは良いアプローチを見せられたと思います」

 暫定で、ボルシアMGは3位に浮上、フランクフルトは13位。

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[文:サカノワ編集グループ]

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