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【日本代表】ドリブラー必見!原口元気専用カメラで“仕掛け”を徹底フォーカス

昨年6月の日本代表対エルサルバドル代表戦、永井謙佑(左)のゴールを原口元気(8番)がアシスト。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

Youtubeの『JFATV』で。味方と連動した守備にも着目。

 日本サッカー協会(JFA)は5月20日、Youtubeの公式チャンネル『JFATV』で日本代表(SAMURAI BLUE)の親善試合でのプレーを徹底フォーカスした【原口元気専用カメラ】原口選手の1vs1の仕掛けに注目してみた~FOCUS ON SAMURAI~を公開した。原口の準備段階からの“仕掛け”を追いかけている。さらに守備時の献身的なプレーにも着目している。

 今回取り上げているのは、キリンチャレンジカップから2018年10月12日のパナマ代表戦(日本が3-0で勝利)、11月16日のベネズエラ代表戦(1-1で引き分け)、2019年6月5日のトリニダード・トバゴ代表戦(0-0で引き分け)、9月5日のパラグアイ代表戦(日本が2-0で勝利)、さらに11月14日のカタール・ワールドカップ(W杯)のキルギス代表戦(日本が2-0で勝利)など。また、昨年6月9日のひとめぼれスタジアムでのエルサルバドル戦(日本が2-0で勝利)での永井謙佑へのアシストは、ドリブルではないものの動き出すの鋭さや感覚など原口の良さが凝縮されたプレーとなっている。

 JFAは「まず攻撃の仕掛けでは、ドリブルの姿勢、視線、腕の使い方、ドリブルのコース、ボールをどこに置いているのかなどに注目。またボール奪取の仕掛けのシーンは、まずはどこを防いでいるか、奪うチャンスはいつなのか、仲間とどう協力しているか?などをご覧ください」と、ドリブラー必見の注目点を紹介している。

 どのような視点から狙いを持って仕掛け、どのタイミングでプレーを切り替えているか。あるいはどういった状況で選択肢を変更しているかなど、原口の視点から追っている。

 さらには守備時のボール奪取やチェイシング、仲間と協力しての囲い込み、声掛けにもフォーカスしている。

 現在ドイツ・ブンデスリーガ2部のハノーファー96に所属している原口は、今週末5月23日のアウェーでのVfLオズナブリュック戦で再開初戦を迎える予定だ。新型コロナウイルスの影響により中断していたブンデスリーガは先週末に再開しているが、ハノーファーと対戦予定だったディナモ・ドレスデンに同ウイルスの感染者2人が出たため、ザクセン州保健省がドレスデンに対し濃厚接触のあった選手たちに2週間の隔離を義務付けた。そのためドレスデン対ハノーファー戦は再延期されている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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