久保建英の来季、レアル・マドリードはベティスとソシエダを“推薦”か。鍵はウーデゴールの動向?

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

マジョルカに続き2シーズン連続でレンタル移籍に!?

 スペインメディア『エル・デスマルケ」』は5月25日、2020-21シーズンの移籍動向について、「レアル・マドリードが久保建英に、ラ・リーガの2チームからのオファーを提供」と題したレポートを掲載した。

 記事では、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が現在クラブの抱える様々な移籍案件について対処するなか、久保の去就も“重要案件”の一つになっていると伝える。

 これまで挙げられてきた可能性は、レアル・マドリード復帰、マジョルカ残留、そして、レアル・ソシエダ、レアル・ベティスへの期限付き移籍だ。一部で報じられたパリ・サンジェルマンについては、レアル・マドリードにとって欧州チャンピオンズリーグ(CL)のライバルチームでもあってこのタイミングで手放す可能性はほぼゼロに等しく、そもそもなかった話とされる。

 そして今回、レアル・マドリードはレアル・ソシエダ、レアル・ベティスに打診をしていると伝える。特にレアル・ソシエダは、久保の主戦場であるウインガーを欲していて、しかも両チームはとても友好的な関係にあるため、このプロジェクトが実現する可能性は十分あり得るということだ。

 しかし、今季スペインリーグに復帰した、久保と同じくレアル・マドリードから期限付き移籍中のマルティン・ウーデゴールは、レアル・ソシエダへの2年間の期限付き移籍の契約を結んでいる。1年間でマドリッドに復帰できる条項もあるようだが、しっかり実績を積みたいウーデゴールの意向も大きく関わってくる。ウーデゴールがレアル・マドリードへの復帰を決めた場合、ソシエダが久保を迎え入れるか。

 ベティスも名乗りを挙げているものの、ネックとなっているのが、12位と今季苦戦していること。名門ではあるものの、ヨーロッパカップ戦(CLかヨーロッパリーグ)に参戦するクラブが、ステップアップを目指す久保には望ましいステージであると、レアル・マドリードサイドも考えている。ただ、ベティスのルビ(ホアン・フランセスク・フェレール)監督が久保の能力と適応力を高く評価しているだけに“逆転”もあるか。

 スペインリーグは6月8日以降(12日頃)の再開に向けて動き出している。そこでの活躍によって、18歳の久保の来季であり未来の選択肢も変わってくるか!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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