久保建英にミラン、ベシクタシュがオファーか。昨季も打診!?しかし現実的には…

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ヨヴィッチの状況が報告された席で話題に――。

 スペインの情報を中心とする移籍専門サイト『トランスファー20』は5月29日、レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍している久保建英について、2020-21シーズン、ACミランがレンタルでの獲得オファーを出したと伝えた。

 記事によると、ミランフロント陣の話し合いの席で、レアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチの状況について報告が上がった際、久保についても話題が及んだという。

 ただし、記事内でそれ以上、久保の獲得に関する具体的な情報は提供されていない。

 そのあとは、これまでスペイン国内で報じらてきたことを改めて整理している。レアル・マドリードはレンタル組の来季について、レアル・ソシエダでプレーするノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの復帰を優先的に考えている。ただ21歳のアタッカーはソシエダと2年間の契約を結んでいて、その環境にも満足していると言われる。レアル・マドリード復帰が優先されると見られるものの、契約や本人の意向を踏まえると、まだ先の読めない状況だ。

 そこで、もしもウーデゴールがレアル・マドリードに復帰した場合、両チームの良好な関係からも久保が、代わってソシエダにレンタルされると言われる。しかも現在4位のソシエダは来季のCL(チャンピオンズリーグ)、あるいはEL(ヨーロッパリーグ)の出場権を獲得できる可能性も高い。

 ただし、新型コロナウイルスの影響によりマーケットがどうなるかは読めずにいるのも事実だ。

 久保にはさらにレアル・ベティスもオファーを出しているという。ただしベティスは12位と低迷し、来季ヨーロッパカップ戦の出場権を得られる可能性が低い。それでもベティスは久保を非常に高く評価しているそうだ。

 一方、昨季のようにまずプレシーズン期間、レアル・マドリードでプレーする可能性も多いにあり得る。さらには1部残留を果たした場合、マジョルカでのプレーを継続することも選択肢の一つに入っている。

 また、ミランの現地情報サイトでは、昨季もミランは久保に対して、期限付き移籍を打診していたと伝えている。そういった伏線があれば可能性は出てきそうだが、セリエAで上位陣とは大きく引き離されている古豪(首位ユベントスFCと勝点27差の6位)に、レアル・マドリードで活躍するという目標から逆算した場合、果たして、久保がどれほど魅力を感じるだろうか。

 さらにトルコメディア『サバー』は6月1日、昨季香川真司がプレーしたベシクタシュも久保の獲得に向けて調査していると伝える。ただし、長友佑都の獲得を目指してきた流れで、久保にも関心を示しているというもので、現実味を欠く内容となっている。

 スペインリーグは無観客での再開が決定。マジョルカは14日(日本時間15日)にバルセロナとホームで対戦する。久保はまずマジョルカの1部残留に向けて、全力を尽くす覚悟だ。その再開後の活躍度によって、未来であり来季の選択肢も一気に広がりそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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