スペインリーグ今週末に再開。香川真司が決意「この3か月、とてもいい準備ができた」
香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
日本時間14日早朝、ホームでアルコルコン戦。ツイッターでスペイン語と日本語でメッセージを綴る。
新型コロナウイルスによって中断していたスペインリーグ(ラ・リーガ)が今週末、いよいよ再開する。2部リーグのレアル・サラゴサに所属する日本代表MF香川真司は自身のツイッター(@S_Kagawa0317)でスペイン語と日本語の両方を用いて、この中断期間にいい準備ができたという確かな手応えとともに決意を示している。
香川は次のようにつぶやいた。
「Ya estamos el punto de reiniciar La Liga!
Estamos preparando muy bien.
Vamos a crear lo mejor final para conseguir nuestro objetivo!
この約3ヶ月とてもいい準備が出来た。
後はそれを信じてこのラストスパートに全てを出し尽くしていきます!」
サラゴサは現在リーグ戦、15勝10分6敗の勝点55で2位につける。首位のカディスCFとはわずか勝点1差だ。
さらに3位にはUDアルメリア、4位には岡崎慎司の所属する昨季1部だったSDウエスカが勝点50(5ポイント差)でつけている。
むしろ、香川にとってはリーグが再開されることで、1部昇格を自力で掴むチャンスを得られた。この新型コロナウイルスによる中断期間、サポーターや地元の人たちとともにさまざまな困難を乗り越えて、この再開に辿り着けたのを受けて、一段と心を燃やしていることが伝わってくる。
サラゴサは6月13日(日本時間14日4:30)、ホームのADアルコルコン戦で再開を迎える。無観客での一戦になるが、香川は燃えている。
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[文:サカノワ編集グループ]