NPB斉藤コミッショナーがJ再開を祝福「Jリーグとプロ野球は、日本のスポーツ文化をけん引する両輪」
新型コロナウイルス対策連絡会議のNPB斉藤惇コミッショナー(左)、Jリーグ村井満チェアマン(右)(2020年3月2日撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
村井満チェアマン「再開、開幕を支えてくださったすべての皆さまに、改めて感 謝申し上げます」。
NPB(プロ野球)の斉藤惇コミッショナーが6月27日、J2再開・J3開幕を受けて、同機構のツイッター(アカウントは @npb )に祝福のメッセージを寄せた。
斉藤コミッショナーは次のように、ともに乗り越えて辿り着いた“再開の一歩”を喜んだ。
「本日サッカーJ2の再開とJ3の開幕を迎えられ、そして7月4日にはJ1も再開されるとのことで、この日を待ち侘びてこられましたサポーターの皆様、開催に向け努力を続けられた全国56クラブとJリーグ関係者、そしてサッカーに携わるすべての皆様に、心よりお祝いを申し上げます。
誠におめでとうございます。
我々プロ野球は6月19日、一足先に開幕を迎えましたが、Jリーグとともに立ち上げました新型コロナウイルス対策連絡会議――これなくしては、この不案内なパンデミックの中で、ここまで辿り着けなかったと思っております。
まだともに無観客ではありますが、選手たちの溌剌とした姿は、たとえテレビなどを通じてでも、社会に明るさをお届けできると実感しております。
Jリーグとプロ野球は、日本のスポーツ文化をけん引する両輪であり、互いに切磋琢磨し高め合う存在でございます。
まだまだ予断を許さない厳しい状況は続きますけれども、これまで以上に力を合わせ、新型コロナウイルスに打ち勝っていきたいと思います。
本日は本当におめでとうございます」
また同日、Jリーグの村井満チェアマンは、次のようにコメントを発表した。
「2020明治安田生命J2リーグが再開、J3リーグが開幕しました。
クラブの運営担当をはじめ、スタッフの皆さんがガイドラインに沿
計16試合が開催されましたが、接戦を演じた引き分けが6試合、
どれもが見ごたえのあるゲームだったと思います。
リモートマッチからのスタートとなり、試合の熱量に関してやや不
いざ試合が始まれば、体調管理をしっかり行い公式検査にも協力し
今日の再開、開幕を支えてくださったすべての皆さまに、改めて感
Jリーグは6月28日にJ2・2節とJ3・1節の残り4試合が行われる。そして7月4日はJ1・2節が再開する。
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[文:サカノワ編集グループ]