【湘南】岩崎悠人が「僕にとっての第一歩」J1初先発で鹿島から初勝利

湘南の岩崎悠人。(C)SAKANOWA

京都、札幌を経て今季加入。プロ4年目、ベルマーレの新たな武器になる。

[J1 6節] 湘南 1-0 鹿島 /2020年7月22日/Shonan BMWスタジアム平塚

 湘南ベルマーレの岩崎悠人が鹿島アントラーズ戦でJ1初先発を果たし、57分までプレーしてチームの今季初勝利に貢献した。22歳の若きドリブラーは「まず良さを出してチームに貢献できたことが第一歩。このまま勢いに乗っていきたい」と前を向いた。

 今季北海道コンサドーレ札幌から加入した岩崎が、ようやく掴んだ先発のチャンス。湘南の背番号20は積極的に仕掛けて敵陣をえぐり、逆襲の起点となった。その後、代わって入った石原直樹にゴールが生まれたが、まさに全員で掴んだ今季初の勝点3となった。

 岩崎は試合後のオンラインによる記者会見で、彼にとって、そして今季の湘南にとって、第一歩を踏み出せたことを喜んだ。

「J1初先発で少し緊張しましたが、思い切って自分の良さを出そうとプレーしました。(ドリブルで持ち込んでのチャンスメイクなど)要所では自分らしいプレーを出せて、点を決めたかったですが、まず良さを出してチームに貢献できたことが、僕にとっての第一歩になりました。交代の時の温かい拍手は、とても嬉しかったです。チームみんなで勝ち取った勝点3。このまま勢いに乗っていきたいです」

 苦しいなかで掴んだ勝利。相手が鹿島であっただけに、喜びもひとしおだ。

「センターバックとサイドバックの背後が空くとミーティングで伝えられていて、そこで特長を生かしてシュートを何本か打てました。そういったプレーを意識していました。個人的にも、チームとしても、ここから湘南らしい勢いに乗ったサッカーができると思います。(対戦した鹿島の印象は?)レオ・シルバ選手はプレッシャーをかけても外されて、上手いなと思うシーンが何度かありました。ただ闘う部分であり、チームとしてやるべきことを意識して戦うところでは、ベルマーレは負けていませんでした」

 湘南では長い距離をドリブルで持ち運ぶことも時に求められる。そのためには少なからずリスクも生じるが、そこで相手を揺さぶることこそが求められる仕事。湘南の武器になれると自負する。

「個人で打開できるのは、(鈴木)冬一しかいないと感じていました。そこで自分の持ち味を生かして、チームにアクセントを与えていきたいです。ゴールにつながるドリブルを仕掛けていきたいと思います」

 京都橘高校から京都サンガF.C.に進み、札幌を経て、今季湘南に加入。昨季J1で8試合・1得点を記録しているが、いずれも途中出場だった。

 そしてJ1でも十分通用するという可能性を感じさせた湘南での今季初スタメン。プロ4年目の岩崎がベルマーレブルーのユニフォームを身にまとい、2020シーズンを突き抜けていく。

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[文:サカノワ編集グループ]

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