ジダン監督が待つ、久保建英は2021年レアル・マドリード復帰へ

ジネディーヌ・ジダン監督(左)、久保建英(右)。(C)Audi CUP :(C)SAKANOWA

CL敗退、2冠達成はならず。黄金世代への移行を進める。

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・第2戦(セカンドレグ)、レアル・マドリードはアウェーでマンチェスター・シティに1-2で敗れ、2試合トータル2-4と落としベスト8進出を逃した。スペイン1部リーグを制したレアル・マドリードだが、最大の目標だった2冠達成はならなかった。

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は試合後の記者会見で、次のように悔やんだ。

「負けてしまったのでハッピーにはなれませんでしたが、私たちはここまで今シーズン進化を遂げてきました。これがフットボールで、力のある2チームの対戦による結果を受け入れなければいけません。チャンスは作り出していましたし、特に後半は素晴らしい内容でした。今シーズンの95パーセントは良い結果を収めていましたが、この結果を受け入れなければいません」「(未来について)私が今ここにいて、レアル・マドリードの監督であるということ。それ以上、答えることはありません。まずは休息をとり、みんなが再び素晴らしいシーズンのために戻ってきます」

 これで白い巨人の2019-20シーズン、全日程が終了。新型コロナウイルスの影響による中断期間があったため変則的な日程となり、来月12日には新シーズンが開幕する予定だ。

 レアル・マドリードが保有権を持つ久保建英は、ビジャレアルCFへの1年間の期限付き移籍で合意したと、スペイン主要メディア『アス』などが報じている。間もなく正式な発表がありそうだ。

 さらに、スペインメディア『ディアリオ・ゴル』は8月7日、久保は2021年にレアル・マドリードに復帰する計画であると報じた。

 ジダン監督はすでに昨年のプレシーズン、短期間活動をともにした久保の能力を見抜いて高く評価していた。クラブとしても、マジョルカで見せた学習能力や適応力の高さには目をみはっているという。

 フロレンティーノ・ペレス会長とジダン監督が結果を追求しながらも推進させる黄金世代への移行。しかも久保のみならず、レアル・ソシエダでブレイクした21歳のノルウェー代表マルティン・ウーデゴールも揃って来季復帰させる予定だという。さらにヴィニシウス(20歳)、ロドリゴ(19歳)、ヘイニエル(18歳:新シーズンはレンタル予定)と金の卵が揃う。

 ヴィニシウスがスペイン国籍を今年中にも取得できる予定で、久保にとって障壁だったEU外の外国籍選手枠の問題も解消されるという。

 激動の時代の中で、その期待に久保が答えられるか――。ビジャレアルは8月10日に始動予定で、間もなく2020-21シーズンの戦いの場が正式に決まる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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