【浦和】イニエスタ3年連続埼スタ欠場か、大槻監督は神戸戦へ「どの選手が出てきても戦えるようにしっかり準備」

神戸のアンドレス・イニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

広島、G大阪に続いて、力のある相手からリーグ3連勝なるか。

[J1 12節] 浦和 – 神戸/2020年8月23日19:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの大槻毅監督が8月21日、2日後のヴィッセル神戸戦に向けた記者会見を行った。名古屋グランパス戦の大敗のあと、サンフレッチェ広島、ガンバ大阪と力のある相手に連勝を収め、さらに勢いに乗りたいところ。一方、対する神戸はキャプテンのアンドレス・イニエスタが前節の柏レイソル戦(●2-3)で早々に負傷交代していて欠場濃厚だ。それでも指揮官は「どの選手が出てきても戦える準備をしたい」と気を引き締めていた。

 イニエスタは昨季まで2年連続、埼スタのピッチに立っていない。そして今シーズン、前節まで札幌や鹿嶋への遠征を含め7試合連続で先発出場を続けていただけに、浦和のファンも世界最高の司令塔の埼スタ上陸を楽しみにしていた。

 しかし直前の柏戦で、試合開始早々に足首を負傷。それでも直接フリーキックから決定機を作るなどプレー続行したものの、22分、直訴して自らピッチをあとにした(さらにベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンも自ら申し出て途中交代している)。

 イニエスタの状態が、何より心配である。長期離脱は回避できそうだと言われるが、浦和戦は中3日でのアウェーゲームとあって欠場が濃厚。3年連続、埼スタでの浦和対神戸戦は“イニエスタ不在”となりそうだ。

 それでも昨季天皇杯覇者の神戸を、大槻監督は警戒していた。

「どのチームも同じことが言えると思いますが、現在の連戦では、このメンバーで確定して臨んでくるだろう、とは分らないところがあります。イニエスタ選手のみならず、どの選手が出てくるか分かりませんが、神戸は非常に多くの点を奪っていて、いい選手が揃っています。イニエスタ選手が特別な存在であることは誰もが分かっていますが、どの選手が出てきてもしっかり戦えるような準備をしたいと思っています」

 各ポジションに力と個性的な選手が揃う。それは浦和にも言えること。ある意味、真っ向勝負することで、現在のチーム力を知るには恰好の相手とも言える。

「神戸は本当にいいチームだと思います。イニエスタ選手も素晴らしい選手。ただ、私たちがやることにフォーカスして、また試合に向かっていきたい思いが強いです」

 埼スタで神戸相手に魅せて勝つことができるか――。指揮官は「毎試合勝点は取りたいです。相手がいることなので、しっかりリスペクトはしますが、自分たちのやるべきことに重きを置いて戦いたいと思います」と、3連勝へ意欲を示した。

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[取材・文:塚越始]

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