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イニエスタが6失点大敗から失地回復を誓う「悔しい結果を受け止め、立ち上がる」

神戸のアンドレス・イニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

神戸対湘南戦を翌日に控え、SNSで発信。

[J1 14節]  湘南 – 神戸 /2020年9月5日18:30/Shonan BMWスタジアム平塚

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが悔しさを噛み締め、再び立ち上がると誓った。

 神戸は9月2日のルヴァンカップ準々決勝、川崎フロンターレに0-6の大敗を喫して、トーナメントから姿を消した。負傷明けのイニエスタはベンチスタートで戦況を見守ったが、勝負どころではなく、0-4とリードされた70分にセルジ・サンペールと交代でピッチに立った。しかし、直後に5失点目を食らうなど、計6失点の大敗に終わった。

 調べたところ、FCバルセロナ時代では2018年5月14日のレバンテUD戦で4-5と5失点を喫して敗れているが、それ以外、イニエスタの出場試合で5失点以上を決められたことはない(何より2011年以降、ほとんど負けていない)。あとは2012-13シーズン、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝で、バイエルン・ミュンヘンに2試合トータル0-7(0-4、0-3)で敗れた経験ぐらいだ。

 川崎に0-6。イニエスタがクラブチームで、これほどまでの大差で敗れたのは初めてのこと。しかもキャプテンを務めるだけに責任を感じている。中3の5日、アウェーで湘南ベルマーレと対戦する。

 36歳のファンタジスタは、自身のSNSのツイッター( @andresiniesta8 )で、まず試合翌日、次のようにスペイン語と日本語でメッセージを送った。

「Muy duro. Solo podemos pedir perdón a todos nuestros aficionados por lo de ayer. Vamos @visselkobe !

 悔しいです。昨日の敗戦、サポーターに謝るべきです。バモスヴィッセル」

 そして湘南ベルマーレ戦を翌日に控えた4日、次のように改めてつぶやき決意を示した。

「Después de una oportunidad perdida nos levantamos para seguir peleando por todo lo que nos queda por delante. Siempre juntos! 曲げた上腕二頭筋曲げた上腕二頭筋 Vamos @visselkobe !!

 悔しい結果を受け止め、立ち上がります。今後に向けて全力を尽くします。一致団結!  バモス @visselkobe !!」

 そのように神戸の「一致団結」を呼び掛けている。

 次なる舞台は9月の湘南。イニエスタはリーグ4試合ぶりとなるスタメン出場なるか!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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