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【浦和】御礼メールを誤送信、99人にアドレス開示したまま

浦和レッズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「クラウドファンディング」の支援者に対して。クラブが経緯を報告。

  J1リーグの浦和レッズは9月19日、6月20日から8月31日まで実施した「浦和レッズ クラウドファンディング」に支援してくれた参加者に御礼のメールを送信した際、送信対象者99人のメールアドレスが宛先覧に表示され、受信者が相互に送信先のメールアドレスを閲覧できる状態となる誤送信が発生したと報告した。クラブは「皆さまには謹んでお詫び申し上げます」と謝罪するとともに、「今後、全ての個人情報の取り扱いには細心の注意を払うよう、クラブとして再度意識付けを徹底するとともに、クラブスタッフに対してコンプライアンスの教育に努めてまいります」と報告している。

 浦和は次のように今回の事案について報告している。

1)経緯/原因
2020年9月17日の午後にご支援者さま、関係者を含む8340名にBCCにて御礼のメールを送信。その後、エラーメールとして受信した99名の方に対して、9月19日12時17分に誤って宛先をTOに入力し、メールを送信してしまいました。その後、メールを受信された方からのご指摘で、一括送信メールの受信者にメールアドレスが表示されている状態で配信していることを把握しました。

2)流出情報
メールアドレス99件(住所、電話番号等、その他個人情報は含まれておりません)

3)ご支援者さまへの対応
対象となった99名のご支援者に対し、Eメール(同日発生直後)にて、事実関係の報告とお詫びを申し上げるとともに、当該メールの削除をお願いさせていただいております。

 同クラウドファンディングでは1億円を目標額として、7785人が参加、総額1億2668万8714円の寄附金が寄せられた。浦和の立花洋一代表は9月1日にクラブ公式サイトで「温かいご支援、サポートをいただき、誠にありがとうございます」と感謝を述べていた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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