【鳥栖0-1浦和】土壇場、汰木康也が劇的決勝点!「サイドの僕たちが勢いをつけなければ」

浦和の汰木康也(2019年6月撮影)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

4試合ぶり勝利、約2か月ぶりの無失点。

[J1 21節] 鳥栖 – 浦和/2020年10月10日/駅前不動産スタジアム

 J1リーグ21節、浦和レッズが後半アディショナルタイムの汰木康也のゴールで、サガン鳥栖に1-0の勝利を収めた。浦和は4試合ぶりの勝利、8月15日のサンフレッチェ広島戦以来の無失点。

 互いにチャンスを作り出す展開のなか、42分には左サイドから中央に切り込んだ浦和MF関根貴大の強烈なシュートがクロスバーを直撃してしまう。

 後半は次第に鳥栖がボール支配率で上回り、敵陣で試合を進める時間が続く。すると64分、途中出場の林大地がペナルティエリアで岩波拓也に倒されてPKを獲得。林自身がこのキックを蹴るが……。右に飛んだGK西川周作が指先で弾いてセーブ! ホームチームは絶好の先制点の機会を逃してしまう。

 一方、杉本健勇や汰木康也らを投入した浦和は圧力を強め、何度かゴール前に迫る。

 そして後半アディショナルタイム、DF二人を背負った杉本のポストプレーからパスを受けたマルティノスが右サイドを打開。そしてマルティノスのクロスを、汰木が押し込み劇的ゴール! アウェーチームは4試合ぶりのゴールで、連敗も3でストップ。4試合ぶりの勝利を手に入れた。

 自身J1初ゴールとなった汰木は試合後のフラッシュインタビューで「連敗しているなか、内容が良くても結果が出ていなくて、個人的に結果が出ていなかったので良かったです。(興梠)慎三さんをはじめ強力なストライカーがいるなか、サイドの僕たちがゴールに絡むことで、チームがもっと良くなり、勢いがつくと思うで、そういったことを意識するなかでゴールが生まれて良かったです」と喜んだ。

 浦和の大槻毅監督は「苦しく厳しい試合になると覚悟して臨み、そのような試合になりましたが、最後に勝ち切れたことを喜んでいます。今週いいトレーニングを積めたことを、選手たちが表現してくれました」と語った。

 鳥栖の金明輝監督は「いいゲーム運びはできました。ただどこかが上手く回らないということが続いた90分間でした。それが何だったのかをしっかり見直したいです」と振り返った。

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[文:サカノワ編集グループ]

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