中村憲剛2アシスト、今季最長70分間プレー。川崎が「空」を制して名古屋から3得点、11連勝達成

川崎の中村憲剛(2019年9月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

2得点のジェジエウ「新しい歴史を作ることができたが、さらに記録を伸ばしたい」。

[J1 23節] 川崎3-0名古屋/2020年10月18日/等々力陸上競技場

 J1リーグ23節、川崎フロンターレが名古屋グランパスに3-0の勝利を収めて、リーグ戦の連勝を「11」に伸ばすとともに、勝点を「65」に積み上げた。ジェジエウが自身初を含める2ゴールを奪取。中村憲剛は2アシストを記録するとともに、今季自己最長となる70分間プレーした。

 川崎がピッチを広く使ってパスをつないでリズムを作るなか、名古屋も決定的な仕事を許さず金崎夢生らのカウンターを狙う。

 拮抗した展開を動かしたのは、セットプレーだった。44分、田中碧のコーナーキックを谷口彰悟が後方へ逸らすと、三笘薫が合わせて今季通算11点目を叩き込む。

 そこからも一進一退の攻防が続くなか、57分、今度は中村のフリーキックにジェジエウがジャンプヘッドで合わせ、ディフレクションからゴールネットを揺らし2点目を奪う。

 さらに65分、ショートコーナーからの折り返しを中村が左足インサイドでセンタリング。これを再びジェジエウがヘッドで押し込む。いずれもセットプレーから3ゴールを決めてみせた。

 川崎はホームでリーグ11連勝を達成。前回10連勝で止められた名古屋にリベンジを果たして記録を伸ばした。

 ジェジエウは試合後のヒーローインタビューで、「前回の対戦で連勝を止められた名古屋に勝利を収め、11連勝に伸ばして、新しい歴史を作ることができました。しかしここで止まることなく、さらに記録を伸ばしていきたいです。アリガトウゴザイマス!」と喜んだ。

 川崎は21勝2分1敗(68得点・19失点)の勝点65、得失点差49に。暫定2位のC大阪とは勝点17差。

 川崎の鬼木達監督は試合後の記者会見で、次のように語った。

「気持ちの入ったプレーを見せてくれました。攻守において強気に進めてくれました。得点はいずれもセットプレーからではありましたが、そこも狙いの一つでした。セットプレーをとることも攻めていた証。失点もゼロに抑え、全員がやるべきことをやってくれたと思います。(中村憲剛について)このビッグゲームで彼の存在は大きかったですが、練習からいいパフォーマンスを見せていました。それがなければ憲剛であってもゲームには参加できていません。前日から変わらずいいパフォーマンスを見せ、相手にとっても脅威だったと思います」

 名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督は「点差は一方的ですが、決して内容が一方的だったとは思いません。どちらにもチャンスがあったなか、前半終了間際の失点がもったいなかったです。失点にはミスがあったわけですから、そこをしっかり分析します」と語った。

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[文:サカノワ編集グループ]

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