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「高木と堀米は新潟のWマラドーナ」アルベルト監督が小さなボランチコンビを称賛

新潟の高木善朗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

さらにはマラドーナ流の「10番」の系譜を継ぐ本間至恩も――。

[J2 37節] 長崎 2-0 新潟/2020年11月28日/トランスコスモススタジアム長崎

 J2リーグ37節、アルビレックス新潟はV・ファーレン長崎に0-2で敗れた。今季リーグ戦、二度目の連敗。アビスパ福岡、または長崎があと勝点3を獲得すると、例え全勝しても新潟の来季J1昇格の可能性は潰える。

 ケガ人が相次ぐなか、この日、高木善朗と堀米悠斗がボランチで起用された。二人はテクニカルかつ大胆なプレーを見せてチャンスも作り出した。そんなアイデア溢れる魅惑のコンビに対し、アルベルト監督は、まるでディエゴ・マラドーナを彷彿させるようだった――と称賛した。

「高木とゴメス(堀米)を起用し、ダイナミックの動きの中からのプレーを期待しました。彼らは本来のボランチとは言えないので、バランスを崩す危険性があったのは事実だと思います」

 そして指揮官は続ける。

「数日前にマラドーナが亡くなり、この試合前には黙とうが捧げられました。体は小さいけれども誰もを魅了する、とても偉大な選手でした。今日、私たちのチームの中で身長170センチに満たない二人が、ダブル・ボランチで素晴らしいプレーを見せてくれました。新潟として偉大なるマラドーナに捧げるパフォーマンスを見せてくれたのではないでしょうか。今日の小さなボランチコンビは、長崎の質が高くフィジカル的にも強い、おそらくJ2でも屈指の中盤に対し、素晴らしい試合をしたことは特筆すべきでしょう」

 また、アルベルト監督は敗戦を悔やむ一方、長崎で過去に在籍した、舞行龍ジェームズ、田上大地、大本祐槻もクオリティの高いパフォーマンスを発揮してくれたと喜んでいた。

 さらには、新潟にはまさにマラドーナの「10番」の世界的な系譜を継ぐ稀有なテクニシャンの本間至恩がいる。

 ライバルの長崎相手に勝利を逃した。指揮官は常に期待を寄せるコメントをしているが、新潟がJ1復帰を果たすためには、もっと活躍してもらわなければいけないプレーヤーたちでもある。

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[取材・文:塚越始]

 

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