【C大阪】クルピ新監督の来季就任を発表!都倉賢ら3人契約満了、ブルーノ・メンデスもレンタル終了
C大阪の2021シーズンの監督就任が決定したレヴィー・クルピ氏。2018年にG大阪を率いて以来のJリーグ復帰に。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
通算4度目のセレッソ指揮官に。J1リーグでは2018年にG大阪を率いて以来3年ぶり。
J1リーグのセレッソ大阪は12月20日、レヴィー・クルピ氏(LEVIR CULPI) が2021シーズンの監督に就任すると発表した。通算四度目のC大阪復帰となる。また2018年にはガンバ大阪を率いたものの7月に解任されていて、3年ぶりにJリーグで指揮を執ることになる。
クルピ氏は1953年2月28日生まれ、ブラジル出身、67歳。これまでの主な監督としての指導歴は、ジュヴェントゥージ、U-18サウジアラビア代表、クルゼイロ、C大阪(1997年・1998年―1999年・2012年―2013年)、アトレチコ・ミネイロ、サントスFC、G大阪。
また、クラブはレアンドロ・デサバト、西本雅崇、都倉賢の契約満了、ブルーノ・メンデスの期限付き移籍満了を発表している。
ケガに苦しんだ都倉は次のようにコメントしている。
「2年間という短い時間でしたが、どんな時でも温かく支えてくれたファンサポーターの皆さん、ありがとうございました。
昨年、ケガをした直後のダービーで、試合前に『9』のコレオを掲げてくれたことをはじめ、本当にたくさんの励ましのおかげで9か月という長いリハビリを乗り越えることができました。
今年は新型コロナ感染拡大のなかでのイレギュラーなシーズンとなりましたが、そんななか、色々な方法でチームを後押ししてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
また監督をはじめ、スタッフ、チームメイトと出会えたこと、そしてそこから沢山の刺激と学びを得たことは、僕のサッカー人生の大きな財産となったことは言うまでもありません。
残念ながら来年はセレッソ大阪の一員として、共に目標を目指し戦うことはできませんが、僕自身セレッソ大阪で得たもの、そして今年の個人的な悔しさを来季への原動力に変えて、泥くさく、貪欲により成長していきます! 本当にありがとうございました!!!」
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[文:サカノワ編集グループ]