大分の渡大生が福岡に完全移籍「自分への不甲斐なさと感謝でいっぱいです」。J3から叩き上げの反骨のストライカー、J1は3チーム目に
渡大生。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
福岡のサポーターへ「毎日頑張り続けます。常に頑張り続けます。全てを受け止めてください」。
J1リーグ大分トリニータのFW渡大生(WATARI Daiki)が12月30日、アビスパ福岡に完全移籍することが決定した。
渡は1993年6月25日生まれ、広島県出身、27歳。176センチ・70キロ。これまでのキャリアは、広島高陽FC・U-12 ― 広島高陽FC・U-15 ― 広島皆実高 ― ギラヴァンツ北九州 ― 徳島ヴォルティス ― サンフレッチェ広島 ― 大分 ― 福岡。
2020シーズンはJ1リーグ23 試合・2得点、ルヴァンカップ2試合・0得点。これまでの通算成績は、J1 リーグ63試合・6得点、 J2リーグ213試合・59得点、ルヴァンカップ9試合・4得点、天皇杯16試合・3得点。
渡は大分のサポーターに向けて、「自分への不甲斐なさと感謝でいっぱいです。 ありがとうございました! 大好きでした!」とコメントしている。
また、福岡のサポーターには、「渡です。渡大生です。毎日頑張り続けます。常に頑張り続けます。全てを受け止めてください。よろしくお願いします」と呼び掛けている。
J3から結果を残すことでJ1まで這い上がってきたストライカー。福岡が狙う縦に仕掛ける鋭いアタックを担う強烈な矢となるはずだ。
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[文:サカノワ編集グループ]