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【神戸】イニエスタ、山口蛍、三浦淳寛監督ら必勝祈願「気持ちが引き締まる」

新シーズンへの誓いを立てる神戸のアンドレス・イニエスタ。(C)VISSEL KOBE

イニエスタはリハビリ順調「早くチームメイトとサッカーがしたい」。

 J1リーグのヴィッセル神戸が2月16日、必勝祈願を行った。兵庫県が緊急事態宣言下にあるため、例年とは異なり完全非公開で、人数も制限して実施された。

 クラブによると、参加したのは、徳山大樹社長、三浦淳寛監督、キャプテンのアンドレス・イニエスタ、山口蛍ら8人。厳粛な雰囲気のなか、イニエスタも選手を代表して玉串を奉納した。

 イニエスタはクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「良かったです。日本に来て3回目、キャプテンとしては二度目の参加になりました。正式にシーズンを始めるための一つの儀式と捉えています。今年のシーズンをいいものにするためにも、気持ちが引き締まるいい儀式になりました」

 また、現在リハビリ中である足の状況について、イニエスタは「回復は順調です。スケジュール通りに進んでこれていると思います。ここから焦らず、しかし確実に一歩ずつ回復に向けて進んでいければと思います。早くチームメイトとサッカーができるように、確実にリハビリをしていきたいです」と、経過は良好だと報告した。

 そして絵馬には自身の8番のファーストとセカンドユニフォームのデザインとともに「VAMOS!」と書き込んだイニエスタは、次のように目標を口にした。

「昨シーズンを受けて、素晴らしいシーズンにしたいモチベーションが高いです。ファンの皆さんに、いいシーズンを見せる責務が僕らにあり、皆さんを喜ばせられるシーズンにしたいです。進べき道は、昨年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)で示せたと思うので、その道を進みながら、いいシーズンにできるように挑戦していきます」

 神戸の開幕戦は2月27日、ホームでガンバ大阪と対戦する。ノエビアスタジアム神戸で17時キックオフだ!

必勝祈願で玉串を奉納する神戸のアンドレス・イニエスタ(奥)、三浦淳寛監督(手前から二人目)、徳山大樹社長(手前)ら。(C)VISSEL KOBE

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[文:サカノワ編集グループ]

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