大宮対京都の再試合。選手の入れ替えはあり?白熱の「前半26分間」を経て、ウタカが決勝PK!
大宮対京都は0-1、19分の時点から再開に。(C)SAKANOWA
大宮はミスを突いて前半終了間際にネルミン・ハスキッチが同点弾を決めたが――。
[J2 3節] 大宮 1-2 京都/2021年3月24日/NACK5スタジアム大宮
※大宮0-1京都、19分から再開
13日に雷雨により19分の時点で中止された大宮アルディージャ対京都サンガF.C.の再試合が、3月24日のナイトゲームで行われた。選手の入れ替えはあり? どのように再スタートしたのか?
選手の入場と円陣は改めて行われた。試合は前半19分時点からの再開で、メインスタンドから見てピッチ左側に大宮、右側に京都が配置。大宮のキックオフに。
登録および出場選手は原則として、3月13日の試合中止時点で出場していた選手で、下記の条件が採用された。
(1)怪我・疾病等により出場が困難な場合は、中止試合の控え選手から再開試合の出場選手を選出する。
(2)中止試合の控え選手が怪我・疾病等によりエントリーできない場合は、新たな選手を補充できる。
(3)上記(1)の場合で、新たな選手を補充する場合は、交代枠に数えない。
今回、先発の変更はなし。ベンチメンバーで、大宮が大山啓輔が外れ、小島幹敏に変更された。
前半は京都がしっかりパスをつないで主導権を握り、左サイドの荻原拓也がチームに躍動感を与える。しかし44分、最終ラインまで下がった荻原のミスパスから、ネルミン・ハスキッチが決めて1-1に――。
白熱の「26分間」の前半を終えて、後半に突入。荻原に代わって白井康介が投入されている。
迎えた85分、ピーター・ウタカがGK上田智輝のファウルを誘い、PKを獲得。ウタカがこのキックを冷静に決めて、京都が勝ち越しに成功する。アウェーチームは李忠成らを投入し、2-1で逃げ切り、開幕戦以来となる今季2勝目を収めた。
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[文:サカノワ編集グループ]