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韓国戦からメンバー「大きく変えない」。日本代表の森保監督がモンゴル戦へ意向を示す

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サカノワスタッフ

モンゴル代表戦に向けて抱負を語った日本代表の森保一監督。協力:日本サッカー協会

30日、W杯アジア2次予選の第5戦。システムは4-2-3-1でスタートへ、「途中から3バック」も検討。

[W杯アジア2次予選F組] モンゴル – 日本/2021年3月30日19:30/フクダ電子アリーナ

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のF組、日本代表がモンゴル代表戦に臨む。今回は新型コロナウイルスの感染状況を受けて、モンゴルのホームゲーム扱いとなる。無観客で実施される。

 日本は現在2次予選、4連勝中でグループ1位に立つ。2019年10月10日のホームゲームでは、モンゴル代表に6-0の勝利を収めている。

 今回は韓国代表との親善試合(〇3-0)という“大一番”を経ての対戦になり、森保監督は「我々が何に向かって戦いを続けているのか、どういう意義で戦っているのか。それを確認して臨みたいです」と意欲を示した。

 また、指揮官はメンバーについて韓国代表戦から「大きく変えようとは思っていません」と語った。

 国内組の新戦力を大幅に組み入れたことで、「成果と課題を共有したうえで、どのように突き詰めレベルアップできるかを考えて」臨むという。一方、「選手は練習でとても頑張っているので、変えるポイントはコーチ陣と話し合っていきます」と、どのポジションを変更するか、これからの練習を見て検討するそうだ。

「(初招集組など)心情的には使いたいです。公式戦であり、その中でチャレンジは忘れなくても、チームの軸をしっかり持って臨むように考えていきたいです」

 システムも韓国戦と同様に4-2-3-1でスタートさせる予定。試合途中に3-4-2-1に変更する可能性もある。

 森保監督は説明する。

「今のところは、基本的に韓国戦でやった形(4-2-3-1)でスタートしたいと思います。試合の中で、変えたほうが良ければ3バックに変えるかもしれません。ただ3バックもありかなと思ったりもしています。選手をどのように使うのが一番いいのか。いろんな考えが頭を巡っています。(韓国戦から中4日)自然と特別なモチベーションとなる一戦だっただけに、次戦を迎える難しさがあります。自分たちが何をやるべきか、内向きのモチベーションを発揮してくれることを望んでいます」

 日本は勝てば最終予選進出に王手をかける。モンゴルはすでに2次予選敗退が決まっている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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