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【浦和】クレヨンしんちゃんコラボ、阿部勇樹が語った青春の淡い思い出「告白した時かなぁ」

クレヨンしんちゃんと浦和の4選手のコラボが実現!。写真提供:浦和レッズ/(C)URAWA REDS

しんちゃん映画初の学園ものにちなみ、それぞれが語った『青春時代』。槙野「新聞配達」、興梠「高校選手権」、西川「ラーメン」。

 J1リーグの浦和レッズは4月14日、『クレヨンしんちゃん』との夢のコラボレーションイベント第2弾で、阿部勇樹、興梠慎三、西川周作、槙野智章がしんちゃんとの交流を楽しんだ。

 浦和レッズと同じ埼玉県にルーツを持つ『クレヨンしんちゃん』。今回は23日に『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の公開を前に、昨年に続いて、二度目のイベントがオンラインで実現した。今後は主人公の野原しんのすけくんを含む『カスカベ防衛隊』と今回出演した4選手にトーマス・デンを加えた5選手が『浦和レッズ防衛隊』としてオリジナルで書き下ろされ、グッズ販売などを展開される。

 今回の映画はしんちゃん初の「学園もの」。そこでイベントの中で、4選手がそれぞれ『青春』をキーワードに思い出を語った。

 西川は中学時代(宇佐FC→大分U-18)、練習後にラーメン屋に行っていたことを振り返った。「替え玉を5つぐらい普通に頼んでいました。最後は麺だけになってしまい、店主の方が肉などをサービスしてくれて、本当に青春です」と、守護神の原点にもつながる”パワーフード”について振り返った。

 興梠はこのメンバーの中で唯一の高校サッカー出身。「やはり高校選手権。みんなで目指していたのはまさに『青春』でした」と、自身のプロ入りへの扉を開いた宮崎県の鵬翔高校時代、辿り着いた青春の檜舞台を挙げた。

 意外と言えたのが槙野だ。「僕は中学時代(広島ジュニアユース)、アルバイトをした経験があります」と言い、新聞配達をしていたそうだ。「後藤真希さんの『愛のバカやろう』をずっと聞いて新聞を配っていました。あの曲を聴くと、『青春』。新聞配達していた日を思い出します」と、青春の一曲を紹介していた(ちなみに興梠も新聞配達の経験があるそうだ)。

 そしてキャプテン阿部はズバリ、「告白した時かなぁ。でも、なかな言えなかったり、緊張したりというのはあったかなぁ。だいたい失敗していますが、青春の思い出です」と、淡い思い出を懐かしく明かした。

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[取材・文:塚越始]