【浦和】ユンカーが全体練習に合流。14日間の待期期間を無事終える
全体練習に合流した浦和のキャスパー・ユンカー。(C)URAWA REDS
このあとクラブのSNSからメッセージを発信。
ノルウェー1部FKボーデ/グリムトからJ1リーグ浦和レッズに加入した元U-21デンマーク代表FWキャスパー・ユンカーが4月26日、大原サッカー場でのチームの全体練習に合流した。
ユンカーは11日に来日したあと、新型コロナウイルスの感染症対策のための新規入国者の特例措置として、Jリーグが一括管理するJヴィレッジ(宿泊施設とグランドを活用:通称Jリーグバブル)で14日間待期。完全隔離された環境下、個人でのトレーニングを行うなか、PCR検査を繰り返し実施して問題がなかったことから、同日の全体練習(非公開練習)に加わった。
クラブではこのあと、SNSで本人のコメントを紹介するという。今週中には選手登録される予定だ。
ユンカーは1994年3月5日生まれ、デンマーク出身の27歳。186センチ・73キロ。2020シーズンのノルウェー1部リーグ(エリテセリエン)で25試合・27ゴールを記録し、得点王と年間最優秀選手(MVP)に輝くとともに、チームをリーグ優勝へと導いた。複数のクラブが獲得に動いたなか、浦和への移籍を決断した。
浦和でのデンマーク出身選手は、1996年に在籍し、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)にも出場したブライアン・スティーン・ニールセン以来となる。
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[文:サカノワ編集グループ]