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レーヴ、エジル、鈴木優磨がチームメイトに!?フェネルバフチェがドイツ代表監督「古巣復帰」を計画

ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督。 (Photo by Alex Grimm/Getty Images)

1998-99シーズンに指揮。

 トルコメディア『ファナティック』は5月14日、トルコ1部フェネルバフチェSKが今夏のEURO後の退任を表明しているドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督の“獲得”に本腰を入れていると報じた。

 記事によると、フェネルバフチェの会長選挙が6月6日に行われるため、実業家でもあるアリ・コチ会長はその再選を果たすため、大物指揮官獲りを実現させたい意向だという。しかもレーヴは1998-99シーズンにフェネルバフチェを率いていた経験があり、パイプはつながっている。しかも61歳のドイツ人監督の就任最有力と見られていたバイエルン・ミュンヘンには、現RBライプツィヒ指揮官のユリアン・ナーゲルスマンが就くことが決定した。そう考えると現在のエムレ・ベロゾール監督は基本的には暫定であり、確かに可能性はある、と言える。

 またフェネルバフチェには、元ドイツ代表のメスト・エジルが2021年3月に加入し、3年契約を結んでいる。エジルとレーヴもコンタクトを取っているという。条件によってはあり得るか。

 しかも、このトルコ強豪はベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)のFW鈴木優磨の獲得も検討している。クラブは鈴木サイドとコンタクトを取る機会を増やし、450万ユーロ+100万ユーロのオプションでトータル550万ユーロ(約7億2000万円)のオファーを提示したと伝えられている。

 ベルギー1部リーグで17ゴール・4アシストを記録した日本人ストライカーが、レーヴ、エジルとチームメイトになる。鈴木自身はイタリア・セリエAへの憧憬を口にしてきたが、その熱意によってはトルコ行きに心を動かすか!?

 フェネルバフチェは現在、トルコ1部リーグで24勝7分8敗(70得点・40失点)の勝点79で3位。香川真司が過去に在籍していた首位ベシクタシュJKとは2ポイント差だ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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