【浦和】ショルツ獲得が決定的?元U-21デンマーク代表DF、地元メディア報じる
欧州CLの舞台に立ったFCミッティランのDFアレクサンダー・ショルツ。(Photo by Marco Luzzani/Getty Images)
今季は欧州CL6試合出場、「ユンカーとチームメイトに」。
J1リーグの浦和レッズが、元U-21デンマーク代表で同国1部FCミッティランに所属するDFアレクサンダー・ショルツ( Alexander Scholz )を獲得か――。デンマークメディア『B.T.』が5月25日、独自情報として、この移籍がほぼ決定的であると報じた。
ショルツは1992年10月24日生まれ、28歳。身長189センチ。デンマーク出身でドイツとの二重国籍を持ち、これまでにデンマークのヴェイレBK、アイスランドのストヤルナン、ベルギーのスポルティング・ロケレン、スタンダール・リエージュ、クラブ・ブルージュと活躍し、そして2018年からデンマークのミッティランでプレーしてきた。2020-21シーズンは、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ6試合を含め公式戦45試合・10ゴールを記録。1対1の守備に加えてセットプレーからの得点力も武器だ。2019-20シーズンにはリーグ制覇も成し遂げている。
記事では、「ミッティランがアレクサンダー・ショルツを日本に売却する」と題し、具体的にその移籍先が浦和であると報じている。そしてデンマークリーグのスター選手が浦和に移籍し、キャスパー・ユンカーとチームメイトになるだろう、ショルツは「この冒険」を望んでいて、ミッティランは売却に「前向きだ」ということだ。事実上、メディカルチェックで問題がない限り、移籍は実現すると伝えている。
また、ショルツは2023年までミッティランと契約を結んでいるため、移籍金も生じるそうだ。
ユンカー&ショルツ――。新エースストライカー候補に加え、最終ラインも補強へ。浦和が北欧からの新たな助っ人を迎え入れることになるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]