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【大宮】「一桁順位」に目標修正。岩瀬健監督と西脇徹也フットボール本部長を解任。佐々木則夫氏が暫定指揮、佐野秀彦社長も強化責任者兼務

解任が決定した大宮の岩瀬健監督。

現在J3降格圏の20位に低迷。

 J2リーグの大宮アルディージャは5月25日、成績低迷に伴い岩瀬健監督の解任を発表した。後任決定までの間、佐々木則夫トータルアドバイザーが暫定的に指揮を執る。また強化担当の西脇徹也フットボール本部長の解任も決定、佐野秀彦社長が同職を当面兼任する。

 岩瀬監督は次のようにコメントしている。

「大宮アルディージャのファン、サポーターの皆さまをはじめ、パートナー企業や行政の皆さま、いつも熱くサポートしていただきありがとうございます。今季はJ1昇格を目標にしながら勝ち続けていくチーム作りを行いましたが、皆さまの期待に沿うような結果を出せなかったことに強く責任を感じております。試合の勝利を目指して、選手、スタッフ、クラブスタッフが一丸となって真摯に取り組んでいたことは、かけがえない時間となりました。クラブに関わる皆さまに心から感謝しております。大好きなこのクラブを志半ばで離れるのはとても残念ですが、大宮アルディージャがさらに発展することを心から願っております。本当にありがとうございました」

 また、西脇氏は「強化責任者として、ファン・サポーターの方からの声援と期待に応えることができず、大変申し訳なく思っています。また、どんな時も、選手・クラブを支えてくださった、ファン・サポーター、パートナーの皆さまには大変感謝しております。新しい体制のもと、勝利を勝ち取ることを心から応援すると同時に、大宮アルディージャが発展していくことを強く願っております。ありがとうございました」と語っている。

 併せて大宮の佐野秀彦社長は、「トップチーム体制変更について」と題して、次のように公式サイトで声明文を発表している。

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 第10節終了後、チームの状況とクラブの目指す先についてファン・サポーターの皆さまにお伝えをさせていただき、フットボール本部長の西脇、監督の岩瀬を中心に、ピッチ内の課題をひとつずつクリアして、目の前の一戦の勝利を目指してまいりました。

 しかしながら、その後の5試合で3分2敗、第15節終了時点で2勝5分8敗(勝点11)の20位という現状から、現体制では「J1昇格」の目標に向かっていくことが困難と判断し、フットボール本部長と監督を解任する決断をいたしました。

 我々大宮アルディージャは、可能性のある限り「J1昇格」を決して諦めず戦ってまいりますが、まずは降格圏を1日でも早く抜け出し、さらにその後、一戦一戦を常に全力で勝ち切っていくことでひとつずつ順位を上げていく必要があり、具体的な目標としては、シーズンの折り返しを迎える第21節時点で『一桁順位』を目指してまいります。

 新監督を迎えるまでの期間、佐々木則夫トータルアドバイザーがトップチーム監督として暫定的に指揮を取り、目の前の一戦を勝ちきるチームを目指してまいります。 またフットボール本部長・強化部長は私が兼任し、新たに秋元利幸を強化部長代理として加え、体制を強化いたします。

 新たな強化部体制で、新たな監督を迎える準備を早急に進めながら、チーム内のコミュニケーションを活性化させ、選手、スタッフがそれぞれの特長・強みを存分に発揮し、チームとしての結果に結びつけられるよう、チーム作りを推進してまいります。

 さらには、よりクラブの価値、魅力を向上させるチームづくりを行い、中長期的なシナリオを組み立てていきたいと考えております。 この先、全ての試合で最後の最後まで勝利を目指し戦い抜き、応援してくださる皆さまに感動を届けられるよう、クラブ一丸となって戦ってまいりますので、引き続き大宮アルディージャへの熱い応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2021年5月25日
大宮アルディージャ
代表取締役社長
佐野 秀彦

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[文:サカノワ編集グループ]

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