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マナドーナ弾、岩渕真奈が決めた!木下桃香も鮮烈ショットで代表初ゴール│日本女子代表、5-1でメキシコに勝利

岩渕真奈が決めた!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

遠藤純、1得点・1アシストの活躍。

[MS & ADカップ] 日本女子代表 5-1 メキシコ女子代表/2021年6月13日/カンセキスタジアムとちぎ

 東京オリンピックに向けた強化試合として組まれた、なでしこジャパン(日本女子代表)対メキシコ女子代表の親善試合(MS & ADカップ)、日本の岩渕真奈が先制点を奪い、さらに追加点を重ね、期待の18歳のストライカー木下桃香も鮮烈のショットを突き刺した。遠藤純も1得点・1アシストの活躍。日本が5-1で勝利を収めた。

 日本はウクライナ女子代表戦(〇8-0)から中2日でこの試合に臨んだ。先発は6人を変更し、ゴールキーパーには昨季なでしこリーグ覇者の現・三菱重工浦和レッズレディースの池田咲紀子、最前線にはバイエル・レバークーゼンの田中美南が入った。

 立ち上がりは互角の展開だったが、次第に日本が球際で上回っていく。すると36分、岩渕真奈が先制に成功。ここからは日本のペースに。

 後半開始早々、田中が追加点を奪取。49分に1失点を喫したものの、さらに籾木結花が3点目、木下桃香は代表初ゴールを奪ってみせる。そして木下の得点を決めた遠藤純も決めて、リードを5点に広げた。

 高倉麻子監督は「(ウクライナ戦から)攻守の課題を修正して臨みました。まだまだ修正点が多いですが、一歩ずつ階段を上がっているので、みんなで力を合わせて強いチームにしていきたいです」と語った。

長谷川唯は中盤で攻撃をけん引。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
中島依美は欠かせぬ存在に。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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