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【C大阪】ダンクレーがアル・アハリに完全移籍。神戸では天皇杯制覇に貢献「もう皆様の前でプレーすることができないのが本当に悲しいです」

ダンクレー。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

サウジアラビアの強豪へ。

 J1リーグのセレッソ大阪は6月26日、ブラジル人DFダンクレー(DANKLER/Dankler Luis DE JESUS PEDREIRA)がサウジアラビア1部のアル・アハリ・ジッダに完全移籍すると発表した。

 ダンクレーは1992年1月24日生まれ、29歳。ブラジル出身、187センチ・80キロ。これまでのキャリアは、ECヴィトーリア ― ボタフォゴFR ― ジョインヴィレEC ― GDエストリル プライア ― RCランス ― ヴィトーリア セトゥバウFC ― ヴィッセル神戸 ― C大阪。

 通算成績はJ1リーグ55試合・3得点、ルヴァンカップ1試合・0得点 、天皇杯4試合・0得点。

 ダンクレーはC大阪のサポーターに向けて、次のようにコメントしている。

「まずは社長ならびにスタッフ、選手の皆様、そしてサポーターの皆様とセレッソ大阪に携る全ての皆様に来日してから心温かく受け入れていただき、本当に感謝しています。夢の一つでもあったセレッソ大阪という素晴らしいチームに携わる事ができて本当に嬉しかったです。

 本当に皆様に感謝しています。 サウジアラビアのアル・アハリ・ジッダに移籍をすることになり、もう皆様の前でプレーすることができないのが本当に悲しいです。

 チームのために全力を尽くしてタイトルを勝ち取ってセレッソ大阪の歴史に名前を残すという目標を果たすことができなくて残念です。残りのシーズンでJリーグやACLなどでタイトルを勝ち獲れるよう、応援しています。ありがとうございました」

 神戸ではクラブ初タイトルとなる2020年元日の天皇杯制覇にも貢献。次はC大阪、神戸、そしてJリーグ勢とのACL決勝での再会の日を目指す。

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[文:サカノワ編集グループ]

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