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21歳フランス代表DFがレアル・マドリード移籍を志願。セビージャの設定100億円!ベンゼマ、ムバッペに意思伝える!?

セビージャに所属し、EURO2020に参戦しているフランス代表DFジュール・クンデ。 (Photo by Kristy Sparow - UEFA/UEFA via Getty Images)

昨季は公式戦通算49試合・4得点・1アシストとフル稼働した近代的DF。

 スペインの『ABC』は6月26日、スペイン1部セビージャFCに所属するフランスDFジュール・クンデが同リーグのレアル・マドリードへの移籍を志願していると報じた。

 21歳の近代的なセンターバックは2020-21シーズン、34試合・2得点・1アシスト、公式戦通算49試合・4得点・1アシストとフル稼働。一方、記事では、本人はUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でコンスタントに戦い続けられるクラブでのプレーを望んでいるということだ。

 そうしたなか現在開催中の1年遅れのEURO2020で、クンデがフランス代表のチームメイトであり、レアル・マドリードに所属するカリム・ベンゼマ、さらにはレアル・マドリード移籍が噂されるキリアン・ムバッペに、その白い巨人への“思い”を打ち明けたそうだ。

 ただしクンデは2024年6月まで複数年契約を結んでいる。セビージャは最低8000万ユーロ(約100億円)の違約金(移籍金)を設定しているということだ。

 レアル・マドリードは久保建英を保有。そしてセビージャはドイツ・ブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルトに所属する鎌田大地の獲得を検討していると言われる。ポジションは異なるものの、クンデの動向によって大きな金額も動くだけに、少なからず彼らの動向にも連関してきそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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