【大分】不屈のストライカー呉屋大翔を柏から獲得「できることを全てピッチの上で表現」
大分トリニータのエンブレム。(C)SAKANOWA
柏のファンには「日立台で決めるゴールは最高でした」と感謝。
J1リーグの大分トリニータは7月3日、柏レイソルのFW呉屋大翔(Goya Hiroto)を完全移籍で獲得したと発表した。呉屋は3日からチームに合流している。背番号は「33」に決定した。
呉屋は1994年1月2日生まれ、大阪府出身、27歳。これまでのキャリアは、ケヤキFC ― ヴィッセル神戸Jrユース ― 流通経済大付属柏高 ― 関西学院大 ― ガンバ大阪 ― 徳島ヴォルティス ― G大阪 ― V・ファーレン長崎 ― 柏 ― 大分。 2021シーズンはJ1リーグ12 試合・4得点・1アシスト、ルヴァンカップ5試合・1得点、天皇杯1試合・0得点・1アシスト、公式戦通算18試合・5得点・2アシスト。
これまでの通算成績は、J1リーグ55試合・10得点、J2リーグ43試合・23得点、J3リーグ13試合・7得点、ルヴァンカップ15試合・4得点、 天皇杯10試合・3得点。
呉屋は次のようにコメントしている。
「このたび、大分トリニータに加入することになりました呉屋大翔です。 自分ができることを全てピッチの上で表現して、チームの目標を達成できるように頑張ります。 応援よろしくお願いします!」
2020年からプレーしてきた柏のファンとサポーターには、次のように感謝を伝えている。
「このたび、大分トリニータに移籍することになりました。一人のサッカー選手としてより良い選択だと思って決断させていただきました。このような形で柏レイソルサポーターの方達に報告しなくてはならず非常に残念です。1年半という短い間でしたが、日立台が大好きになりましたし、日立台で決めるゴールは最高でした。今までありがとうございました」
夏の移籍ウインドー(選手登録期間)が開くのは7月16日から。7月27日の古巣・G大阪戦から出場が可能になる予定だ。
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[文:サカノワ編集グループ]