【東京五輪】湘南GK谷晃生が語るガンバ東口順昭への憧れ。気になる体調は…。U-24日本代表合流を控え決意!
湘南の谷晃生。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
目標はずばり「金メダルです」。
東京オリンピックに臨むU-24日本代表に選出されている湘南ベルマーレのGK谷晃生が7月4日、オンラインによる取材に応じて、五輪本番での「金メダル」獲得に向けて決意を口にした。谷は同日、チームを離れてU-24代表へ合流。12日に大阪でU-24ホンジュラス、17日に神戸でU-24スペイン代表とキリンチャレンジカップで対戦。そして22日に東京五輪のグループステージ初戦、南アフリカ戦を迎える。
前日のヴィッセル神戸戦(●1-3)を体調不良により欠場した谷だが、コンディションを問われると「大丈夫です!」と元気に答えた。
イタリア代表の守護神を担ってきたジャンルイジ・ブッフォンの姿に憧れてゴールキーパーを始めたことなど、生い立ちの質問を受けるなか、影響を受けた人物を聞かれると、20歳の谷はガンバ大阪の先輩である東口順昭の名前を挙げた。下部組織から育ったG大阪では、その大きな守護神の背中を常に追いかけてきた。
「ずっと一緒に練習していて、後ろから見ているだけでも勉強になってきました。そういったところが見て学ぶところにつながりました」
「東口選手を見て、どのようなシチュエーションでどのようなポジショニングをとるのかを学びましたし、体をどのように使ってシュートを止めているのかもずっと後ろから見ていました。そういったことが間違いなくいい形で吸収されていきました」
現在はG大阪から湘南にレンタル移籍中の立場だ。今回、谷は東口に東京五輪代表に選出されたことも報告。日本代表でもプレーしてきた大先輩から「頑張れよ!」と激励を受けたそうだ。
五輪本番での目標は、ずばり「金メダルです」と一言。
「試合に出て、チームにプラスになる働きをして、金メダルという目標に対して、しっかり後押ししていきたいです」
谷が日本の守護神として、8月7日の横浜国際での決勝までゴールを守り抜く。
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[文:サカノワ編集グループ]]