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【東京五輪】「100人に電話した」U-24ドイツ代表、わずか18人で来日。和歌山にてキャンプ

ドイツのクンツ監督(右)とヨシュア・ファグノマン(左)。(Photo by Aitor Alcalde/Getty Images for DFB)

移籍の決まったヤコプスが参加辞退。

 ドイツサッカー連盟(DFB)は7月13日(日本時間14日)、東京オリンピックに臨むU-24ドイツ代表のメンバー18人が日本に向けて出発したと発表した。当初19人のメンバーが発表されたが、12日、背番号「14」で登録されていた1.FCケルンのイスマイル・ヤコプスがASモナコへの移籍が決定したため、五輪参戦を辞退することが決定した。

 今回新型コロナウイルス感染症対策により登録メンバーが、バックアップメンバーを含む22人まで認められることになった(1試合のエントリーは変わらず18人、交代枠は5人)。

 そうしたなか、しかしドイツは当初、遠藤渓太や新シーズン加入の決まった原口元気と同僚になるウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWマックス・クルーゼ(33歳)らオーバーエイジ3人を含む19人のメンバーを発表していた。しかし、直前にヤコプスの来日が取りやめになった。

 ドイツメディア『フランクフルター・アルゲマイネ』によると、ステファン・クンツ監督は次のように嘆いたという。

「まず1月に100人のリストを作成しなければいけませんでした。その際、私は全員に電話をして確認をとりました。その中から残った選りすぐりの18人です」

 しかし、プロ契約を結んでいる選手の招集はもはやできず、「(東京五輪への参戦について)何人かの選手は望んでおらず、またいくつかのクラブも、このチームをサポートしようとは思ってくれませんでした」。

 そのようにクラブからの支援が得られなかったと明かす。ただ同メディアは「とはいえ、登録人数の枠を埋め切れない事態など、他競技ではあり得ない」と驚きを禁じえずにいる。

 他メディアでは、先日まで行われたEURO2020でのドイツのグループステージ敗退を含め、サッカー界が方向性を見失っていないか? とも指摘している。

 チームは和歌山県で合宿を行い、17日のホンジュラス代表との練習試合を経て、22日に五輪本番初戦のブラジル戦に臨む。そのあと中2日で、サウジアラビア、コートジボワールとのカードが組まれている。

 東京オリンピック・ドイツ代表メンバーは次の通り。

GK
1 フロリアン・ミュラー(シュトゥットガルト)
12 スベンド・ブローダーセン(ザンクト・パウリ→横浜FC)
22 ルカ・プローグマン(ブレーメン)
DF
2 ベンヤミン・ヘンリヒス(RBライプツィヒ)
4 フェリックス・ウドゥオカイ(アウクスブルク)
3 デイビット・ラウム(ホッフェンハイム)
5 アモス・ピーパー(ビーレフェルト)
15 ヨルダン・トルナリガ(ヘルタ・ベルリン)
16 ヨシュア・ファグノマン(ハンブルガーSV)
MF/FW
6 ニクラス・ドルシュ(ヘント)
7 マルコ・リヒター(アウクスブルク)
8 マクシミリアン・アルノルト(ヴォルフスブルク)※OA
9 セドリック・トイヒャート(ウニオン・ベルリン)
10 マックス・クルーゼ(ウニオン・ベルリン)※OA
11 ナディーム・アミリ(レバークーゼン)※OA
13 アルネ・マイアー(ヘルタ・ベルリン)
17 アントン・スタッフ(グロイター・フュルト)
18 エドゥアルト・レーヴェン(ボーフム)

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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