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鳥栖のケニア人FWドゥンガ、トルコ移籍か。「第2のオルンガ」として期待されて…

サガン鳥栖のエンブレム (C)SAKANOWA

これまでリーグ8試合出場、徐々にフィット。

 J1リーグのサガン鳥栖に所属しているケニア人FWイスマエル・ドゥンガ(ISMAEL DUNGA)が、トルコ1部メネメンスポルに移籍か!? トルコメディア『スター』が7月27日、同クラブのスタッフがドゥンガサイドに獲得に向けた連絡を入れたと報じた。 

 イスマエル・ドゥンガは1993年2月24日生まれ、ケニア出身の28歳。身長189センチ・80キロ。これまでのキャリアは、コンゴ・ユナイテッド(ケニア) ― ソニーシュガー(ケニア) ― タスカーFC(ケニア) ― ナクマットFC(ケニア) ― アカナイコス FC(ギリシャ) ― シティオブルサカFC(ザンビア) ― NAPSAスターズ F.C.(ザンビア) ― FCルフタタリ(アルバニア) ― KFティラナ(アルバニア) ― FKヴラズニア(アルバニア)― 鳥栖。

 第2のオルンガか――と期待されて今季鳥栖に加入した生粋のセンターフォワード。新型コロナウイルス感染症対策のため、入国や合流が遅れたが、5月1日の徳島ヴォルティス戦(〇2-0)でリーグ戦デビューを果たし、これまで同8試合に途中出場していた。

 記事によると、メネメンスポルはドゥンガの調査を開始。獲得するかどうか決断を迫られているという。話が進展すれば、間もなく移籍作業が完了するかもしれないということだ。

 昨年まで所属したアルバニアリーグでは公式戦9試合・5ゴールを記録。その身体能力の高さを買われたケニア人ストライカーだが、Jリーグではこれまでのところゴールを決められずにいた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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