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ハメス・ロドリゲスにミラン移籍が浮上。エバートンでベニテスの構想外に

バイエルン時代のハメス・ロドリゲス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

恩師アンチェロッティはレアル・マドリードに帰還したが…。

 イングランド・プレミアリーグのエバートンFCに所属するコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスが、ラファエル・ベニテス新監督から「戦力外」の扱いを受けている。そのためこの夏、移籍先を模索してきたなか、イタリア・セリエAのACミランが“本命”に浮上したというのだ。

 イギリスのタブロイド紙『デイリーメール』が報じたもの。ハメス・ロドリゲスはベニテスのチーム作りの計画に入っておらず、そこで「ミランが最も可能性のある移籍先候補になっている」というのだ。

 1年遅れで開催されたコパ・アメリカのコロンビア代表のメンバーからは落選。そしてエバートンまで追ってきた恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督は、昨季までハメスがいたスペイン1部リーグのレアル・マドリードへの帰還を果たした。

 ハメスはエバートンと2022年6月まで2年契約を結んでいる。さすがにレアル・マドリードへのカムバックはないという。

 一方、ミランだが、本田圭佑のあと背番号「10」をつけていたトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、この夏、ライバルのインテル・ミラノへ移籍。チームは新たな攻撃的ミッドフィルダーを探していた。

 ミランの情報を伝える専門サイトによると、このイギリス発の記事を基に、「ハメスはタイプ的にも、ミランとピッタリ合うかもしれない」と歓迎している。ただし、ミランは経済的な面で、そこまでの負担を負うことはできないとも触れている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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